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「100かいだてのいえ」シリーズの対象年齢やあらすじは?おすすめ3選もご紹介

「100かいだてのいえ」(作:いわいとしお 偕成社)。

シリーズ累計発行部数が400万部を超える大人気「100かいだてのいえ」シリーズ(作:いわいとしお 偕成社)。

只今全部で6冊発売されています。

ページを縦に開くと1階から100階までの個性的でユニークなお部屋がダイナミックに登場する子どもウケ抜群の絵本です。

お子さまの想像力も育みますよ。

この記事では、「100かいだてのいえ」シリーズの対象年齢やあらすじ・シリーズの発行順番や読みきかせの感想などを詳しく解説します。

筆者
筆者

年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、100かいだてのいえシリーズのおすすめ3冊もご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね♪

※この記事にはPRが含まれます

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「100かいだてのいえ」シリーズの対象年齢

「100かいだてのいえ」シリーズの対象年齢は、偕成社公式サイトには3歳からとの記載がございます。

しかし、もう少し細かく絞っていくと、「100かいだてのいえ」シリーズの当サイトおすすめの対象年齢は、3歳後半〜5歳です。

「100かいだてのいえ」シリーズは、タイトル通り1階から100階までのお家を主人公が訪ねていくお話です。

こちらのシリーズは、文章の長さやページ数が多いというわけではないのですが、1階から100階までのお部屋を進んでいくので、一冊読むとかなり読み応えがあるんです!

そのため、途中で疲れてしまわないように3歳後半から読んであげるのがおすすめです。

筆者
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途中で飽きてしまう子には好きなページだけ見せてあげるのもいいですよ♪

お家は部屋の隅々まで細かく書き込まれていて、見ているだけでも楽しめるので、読み聞かせを聞いているのが苦手というお子さまにもおすすめの作品です。

絵本の最初と最後らへんのページには少し長めの文章があるので、文章が長いなと感じたらお子さまの様子に合わせて、かいつまんで読んであげたり、お家のイラストをメインに見せてあげてもいいですね。

また、1から100までの数字が、絵本を読む中で自然と楽しく覚えられたり、お子さまが大きくなって字が読めるようになったらひとりでも夢中になって読んでくれるので、

成長に合わせていろいろな楽しみ方ができ、長く読んでいただける作品です。

筆者
筆者

うちの子の場合、4歳〜5歳の時にものすごくハマっていて大好きなシリーズでした!

「100かいだてのいえ」シリーズのあらすじ

100かいだてのいえは1階から100階まで、10階ごとに違う生き物が住んでいるユニークなお家です。

シリーズを通して共通しているあらすじとしては、主人公が100かいだてのいえに招待されたり迷い込んだりして、1階から100階までのお部屋を訪ねていくというお話になっています。

そして、どのシリーズも、ページを縦に開いていきます。

ページを開くと10階ごとにお部屋がダイナミックに登場するので、まるで主人公と一緒にお家を探検している気分で読み進めることができます。

大きくて賑やかで楽しいお部屋のイラストは、お子さまが釘付けになること間違いなしですよ。

筆者
筆者

絵本のページを縦に開いていくというのが斬新で子どもウケするポイントです♪

また、100階まで進んでいく面白さが子どもたちを魅了します。

「100かいだてのいえ」シリーズの順番

「100かいだてのいえ」シリーズ全6作品の発行順番は以下の通りです。

  1. 100かいだてのいえ(2008年)
  2. ちか100かいだてのいえ(2009年)
  3. うみの100かいだてのいえ(2014年)
  4. そらの100かいだてのいえ(2017年)
  5. もりの100かいだてのいえ(2021年)
  6. ぬまの100かいだてのいえ(2023年)

▼最新作!「ぬまの100かいだてのいえ」のレビューはこちら

「100かいだてのいえ」シリーズのおすすめはどれ?

それでは、「100かいだてのいえ」シリーズの中でも特におすすめの3冊をご紹介していきます。

「100かいだてのいえ」あらすじや読み聞かせの感想

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作:いわいとしお 偕成社

  • 文章の長さ:3歳後半〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳後半から〜
100かいだてのいえ あらすじ

星を見るのが大好きなトチくんという男の子がいました。ある日トチくんに手紙が届きました。

手紙には「僕は100階だての家のてっぺんに住んでいます。遊びに来てください」と書いてありました。

さて一体100階だての家とはどんな家なのでしょう?そしてこの手紙は誰から届いたのでしょうか?

まずは100かいだてのいえシリーズの第1作目です。

お部屋に住んでいるのはねずみやリス、テントウムシやヘビなど、多種多様な生き物たち。

お部屋はそれぞれの生き物の特徴が現れていて個性的で、とってもユニークです。

お部屋の隅々まで絵が細かく描かれているので、何度読んでも新しい発見があり、見ていて飽きません

ページを縦に開いていくのですが、絵本はA4サイズよりちょっと大きめのサイズですので、10階ごとに大きなお家が表れるさまはかなりダイナミックですよ!

100階までどんどん上へ上へと登っていくのが、とても面白いようでうちの子たちのお気に入りのシリーズです。

次はどんな生き物が住んでいるのか、どんなお部屋なのか、想像するのもワクワクして面白いですよ。

お子さまの想像力を育む絵本としてもピッタリの作品です。

筆者
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うちの子も次はどんな生き物が住んでいるかな?と楽しそうにページをめくっていました♪

また、うちの子はこの絵本を読むまで1から20までしか数えられませんでしたが、この絵本で100まで数字があることを知り、少しずつ数えられるようになりました!

筆者
筆者

ラストは壮大で美しい光景が広がっています…!!

主人公を100かいだてのいえに招待したのは一体誰なのか?是非絵本を読んで確かめてみてくださいね♪

星が好きな子や宇宙に興味のある子にもおすすめの作品です。

「100かいだてのいえ」はこんな人におすすめ!
  • 星が好きな子や宇宙に興味のある子に
  • お子さまの想像力を育みたい方に
  • 1から100までの数字を自然と覚えて欲しい方、数字に興味を持って欲しい方

「ちか100かいだてのいえ」あらすじや読み聞かせの感想

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作:いわいとしお 偕成社

  • 文章の長さ:3歳後半〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳後半から〜
ちか100かいだてのいえ あらすじ

お風呂が大好きなクウちゃんという女の子がいました。

ある日クウちゃんがお風呂に入っていると急に誰かの声が聞こえてきて「地下100階でパーティがあるから遊びに来て」と言うのです。

そこでクウちゃんは思いきって行ってみることにしました。さて地下100階のパーティとは一体どんなパーティなのでしょう?

地下100階の家で出会えるのは、セミの幼虫やダンゴムシ、アリやミミズなど、地下ならではの住民たち。

上記でご紹介した「100かいだてのいえ」は下から上へとお部屋を登っていくように読み進めていきますが、

「ちか100かいだてのいえ」では上から下へとお部屋を降りながら読んでいくのが面白いところです。

主人公のクウちゃんと、まるで地下を探検しているかのような気分で読み進めることができますよ。

好奇心いっぱいな子におすすめの作品です。

筆者
筆者

地下ってなんだかワクワクしますよね♪

キラキラ輝く宝石や化石なんかもあったりして、冒険心をくすぐるロマンが詰まった一冊です!

うちの子も普段見ることのできない地下の世界に大興奮で、シリーズの中でも特にウケが良く、お気に入りの作品でした。

最後はポカポカあったかい気持ちになれますよ

「ちか100かいだてのいえ」はこんな人におすすめ!
  • お風呂や温泉が好きな子に
  • 好奇心いっぱいな子に

▼こちらの記事でご紹介している「うみの100かいだてのいえ」も子どもウケ抜群!おすすめです♪

「もりの100かいだてのいえ」あらすじや読み聞かせの感想

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作:いわいとしお 偕成社

  • 文章の長さ:3歳後半〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ4.0
  • おすすめ度4.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳後半から〜
もりの100かいだてのいえ あらすじ

音楽が大好きなオトちゃんは森の近くに住んでいます。

ある日オトちゃんがハープの練習をしていると、どこからか不思議な音が聞こえてきました。

音をたどっていくと、一本の大きな木の家にたどり着きました。中に入るとみんなは演奏会の練習中!どうやら今日は100階で演奏会があるみたいですよ。さて一体どんな演奏会なのでしょうか?

こちらは音楽がテーマになっていて、たくさんの楽器が登場するので、音楽が好きな子におすすめの作品です。

森の中のお家なだけあって、たくさんの花が咲いていたり、葉っぱで埋め尽くされていたり、自然を感じられるお部屋はとても素敵!

森や自然が好きな子にもおすすめですよ。

筆者
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森の生き物もたくさん登場します!

最上階には一体誰が住んでいるのでしょうか?是非楽しみに読み進めていってくださいね♪

「もりの100かいだてのいえ」はこんな人におすすめ!
  • 音楽が好きな子に
  • 森や自然が好きな子に

100かいだてのいえ ミニサイズの違いは?

「100かいだてのいえ」シリーズはミニサイズも発売されています。

ミニサイズと通常版の違いは絵本のサイズと紙の質感です。

ミニサイズはボードブックと呼ばれる厚紙になっており、カバンの中にいれても破れにくく丈夫です。

文章やイラストは通常版と変わりありません。

筆者
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ミニサイズは持ち運びにとことん便利な仕様になっています♪

個人的には「100かいだてのいえ」シリーズの魅力は、縦にページを開くとダイナミックな大きなお家が登場するところであると感じるので、通常サイズの方がより「100かいだてのいえ」の面白さを味わえると感じますが、

「外出先にも持っていって読みたい!」「通常版だと大きすぎて読みにくい」という方はミニサイズがおすすめですよ。

「100かいだてのいえ」シリーズ大型絵本は迫力満点!

「100かいだてのいえ」はミニサイズだけでなく大型絵本(ビッグブック)も発売されています。

なんと116cm×21cmの超大型です!

迫力満点でまさに100かいだてのいえそのものという感じでかなり子どもウケが良いです。

お値段がお高めなので、図書館などで見かけた際には是非読み聞かせてみてくださいね♪

筆者
筆者

うちの子たちは図書館に行くと毎回大喜びでこちらの大型絵本を読んでいます(笑)

100かいだてのいえ グッズもあります!

「100かいだてのいえ」シリーズはグッズも発売されています。

「100かいだてのいえ」シリーズのグッズは国内最大級の絵本情報サイト『絵本ナビ』で購入できます。

以下の画像をクリックすると絵本ナビの商品ページに飛んで詳しい情報が見れますので、気になる商品がございましたら是非チェックしてみてくださいね。

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こちらは第1作目「100かいだてのいえ」に登場するお部屋が描かれたマスキングテープです。

筆者
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ファンにはたまりません!

見ているだけでも楽しめます♪

只今SALE価格となっており、在庫限りのお品ですので欲しい方はお早めにチェックしてみてくださいね。

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「ちか100かいだてのいえ」バージョンもあります。

こちらも在庫限りです。

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こちらは「もりの100かいだてのいえ」のパズルです。

森の賑やかな演奏会の音が今にも聞こえてきそうな愉快なパズルですね♪

筆者
筆者

数に限りがございますのでお早めにチェックしてみてくださいね!

「100かいだてのいえ」シリーズの対象年齢やあらすじは?おすすめ3選もご紹介 まとめ

「100かいだてのいえ」シリーズは、ページを縦に開くと1階から100階までの個性的でユニークなお部屋がダイナミックに登場する子どもウケ抜群の絵本です。

100階まで進んでいく面白さが子どもたちを魅了します。

次はどんな生き物が住んでいるのか、どんなお部屋なのか、想像するのもワクワクして面白いですよ。

お子さまの想像力を育む絵本としてもピッタリの作品です。

また、1から100までの数字が、絵本を読む中で自然と楽しく覚えられるので、3歳後半から5歳くらいまで長く楽しんでいただけますよ。

筆者
筆者

シリーズを何冊か合わせて読むとより楽しめます!

是非読み聞かせてみてくださいね♪