デンマークで大人気の寝かしつけ絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」(絵・文:エミリー・メルゴー・ヤコブセン 訳:なかむらふゆみ 百万年書房)をレビューします。
2018年にデンマークで発売し、「おやすみ、ロジャー」を超える大ヒットとなったよるくまシュッカ。日本でも、お子さまだけでなく読み手も心が安らぐ・安眠できると評判の絵本です。
よるくまシュッカを読み聞かせると、絵本を通してお子さまのことを大切に思っていることが伝えられるので、お子さまの自己肯定感が高まります。
また、親子でリラックスできるので安心した優しい気持ちの中で眠りにつくことができますよ。
そんな「よるくまシュッカ」ですが、何歳から読み聞かせができるのでしょうか?
この記事では、「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」の対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想やミニ版との違いについて詳しく解説いたします。
シュッカのぬいぐるみや、続編「よるくまシュッカとゆきのおふとん」 についてもご紹介いたしますので是非参考にしてみてください♪
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絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」は何歳から?対象年齢
絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」の当サイトおすすめの対象年齢は3歳から〜です。
何歳から読み聞かせができるというのは特に決まってはおりませんが、文章の長さやページ数などを考慮すると、だいたい3歳頃から楽しめる内容の絵本だと感じます。
3歳頃からの寝る前の読み聞かせ絵本としてピッタリの作品です。
うちの子も3歳から読み聞かせをしました♪
絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」あらすじや読み聞かせの感想【レビュー】
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」あらすじ・内容
絵本「よるくまシュッカ」シリーズは、物語の中にお子さまの名前を入れて読み聞かせることができる語りかけ絵本です。
▼(……)の部分にお子さまの名前を入れて読み聞かせができます。
よるくまのシュッカにぴったりくっついたら、シュッカがお子さまを抱っこして夢の旅行に連れて行ってくれますよ。
夢の旅行の行き先は、星の森。
幻想的な星の森で、星のかけらをシュッカと自分のからだに振りかけたり、星の匂いを嗅いだり…シュッカと一緒に旅をします。
星の森の次は、月の海にも連れて行ってくれます。
旅をするうちにだんだん眠くなってきたら、最後は愛のこもった魔法の言葉で安心して眠りにつけますよ。
「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」読み聞かせの感想
絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」の最大の特徴は、読み聞かせを通して、お子さまに「大好き」「あなたが大切」という愛情を伝えられることです。
例えば、「◯◯はわたしのたからもの」「◯◯そのままですてき」という普段なかなか照れ臭くて言えない台詞も、絵本を通して自然と伝えることができます。
よるくまシュッカを読み聞かせるとお子さまの自己肯定感が自然と高まります♪
温かく優しさに溢れたストーリーは、読み聞かせている人もとっても優しい気持ちになれますよ。
また、物語の中でお子さまの名前を呼びかけるシーンが何度もあったり、お子さまに優しく語りかける文章でできているので、
物語をそのまま読み聞かせるだけで、お子さまは読み手に愛されているという幸福感に包まれ、安心して眠りにつくことができるのです。
いつも寝る前の読み聞かせタイムに絵本を3冊以上要求するうちの子も、よるくまシュッカを読み聞かせると満足そうに寝てくれます♪
また、絵本「よるくまシュッカ」シリーズには『北欧の幼児教育』と『瞑想の呼吸法』をもとにした仕掛けがあちこちにちりばめられいるので、読むとリラックスして眠くなってくるのです。
例えば、物語の中には「ふぁーあ」「んーん」などの“あくび”や「はなから いきを すって はきます」という呼吸法が何度も登場します。
子どもと一緒に真似をしながら読んでいると眠くなってきます…。
また、「◯◯もよこになってみて」「いっしょにおめめをつぶろうね」などお子さまに語りかける言葉が多いので、お子さまも物語の世界に入りやすく、絵本を好きになってもらいやすいですよ。
そして、優しい雰囲気の絵柄も、温かくて安心するストーリーに非常にマッチしており、クマや柔らかなタッチの絵が好きな子にもおすすめです。
読んだ後は、親子でリラックスでき安心した優しい気持ちの中で眠りにつける「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」。
お子さまがなかなか寝なくて寝かしつけが大変だと感じている方に、是非読み聞かせてもらいたい一冊です。
声を同じトーンで読み聞かせてあげるとよりいいですよ♪
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「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」口コミ
「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」の口コミを調べたところ、よるくまシュッカの絵本はとても評判の良い絵本だということが分かりました。
百万年書房の公式ホームページに掲載されている「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」を読んだ方々の口コミをまとめると以下のようになります。
お子さまだけでなく読み手も心が安らぐ・寝つきが良くなるなどのリラックス効果があるみたいですね♪
よるくまシュッカミニ版との違い
▼絵本「よるくまシュッカ ぐっすりねむれる あいの ことば」はミニ版も発売されています。
ミニ版は、通常版と違ってサイズが小さくページ数も少ないです。
また、親が読み聞かせるというよりは、子どもが自分で読んだり見たりすることを目的として発売された絵本となっています。
また、使用されている絵は通常版と変わりありませんが、文章は少なく、より低年齢向けに分かりやすく変更されています。
例えば、「おほしさま」→「ねんねのほし」に言い換えられていたりと、よりお子さまが自分で読むのに親しみやすい絵本になっています。
サイズ | ページ数 | 目的 | 文章 | 当サイトおすすめの対象年齢 | |
通常版 | A4変形 | 40P | 読み聞かせ | 長め | 3歳〜 |
ミニ版 | B6変形(手のひらサイズ) | 24P | 子どもが自分で読む・見る | 少なめ | 1歳〜 |
読み聞かせ用ではなく子どもが楽しむ用に発売された絵本ではありますが、文章もページ数も少ないので1歳頃からの読み聞かせにもおすすめです。
また、手のひらサイズで持ちやすいので、お子さまが妹や弟へ読み聞かせをしてあげることもできますよ。
我が家でもよく上の子が下の子に読んであげています!
微笑ましい光景をみるのが幸せです♪
よるくまシュッカはtbsショッピングや楽天、Yahooショッピングでぬいぐるみが買える
「絵本みたいによるくまシュッカの腕の中で眠りにつけたらもっといいのに」と思うことはありませんか?
実はよるくまシュッカの公式ぬいぐるみはTBSショッピングや楽天、Yahooショッピングで購入することができるのです。
ふわふわの抱き心地に物語に登場する「星のかけら」を持ったシュッカはまるで絵本から飛び出してきたみたい♪
とっても可愛いです!
▼気になった方は是非チェックしてみてください♪
よるくまシュッカ続編第2弾「よるくまシュッカとゆきのおふとん」
▼よるくまシュッカの第2弾も発売されています。
第2弾では、シュッカと冬の星の森へ出かけます。
冬になり一層幻想的になった星の森は、雪が降りシリーズ1作目よりも明るく輝いていて、冬なのに暖かさを感じるのが印象的です。
きつねのサリーも登場します。サリーの寝ている姿をみているとなんだか眠たくなってきますよ…。
冬に読み聞かせたい一冊です。
是非シュッカと一緒に冬の星の森には何があるのか冒険してみてくださいね♪
▼ミニ版もありますよ。
よるくまシュッカの絵本で愛されている安心感に包まれながら眠りにつこう
デンマークで発売大人気のよるくまシュッカの絵本。
日本でも、お子さまだけでなく読み手も心が安らぐ・安眠できると口コミで評判の絵本です。
よるくまシュッカを読み聞かせると、絵本を通してお子さまのことを大切に思っていることが伝えられるので、お子さまの自己肯定感が高まります。
また、『瞑想の呼吸法』をもとにした仕掛けがあちこちにちりばめられいるので、読んだ後は親子でリラックスでき、安心した優しい気持ちの中で眠りにつくことができますよ。
お子さまの寝かしつけに悩まれている方は是非一度読み聞かせてみてくださいね♪