「おつきさまこんばんは」は何歳から？対象年齢やあらすじ・ねらいを詳しくレビュー

絵本「おつきさまこんばんは」（林明子作　福音館書店）をレビューします。

こちらは黒い背景に金色に輝くまるで本物みたいなお月さまの絵が魅力の絵本です。

寝かしつけの絵本として愛用している方も多いですよね。

そんな「おつきさまこんばんは」は何歳から読み聞かせてあげられるのでしょうか？

この記事では、「おつきさまこんばんは」の対象年齢やあらすじ・ねらいや読み聞かせの感想を詳しくレビューします。

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「おつきさまこんばんは」は何歳から読みきかせる？対象年齢

「おつきさまこんばんは」は何歳から読み聞かせてあげられるのでしょうか？

結論からいいますと、「おつきさまこんばんは」の当サイトおすすめの対象年齢は1歳〜2歳です。

文章やページ数が少ないので、0歳から読んでいただけますが、お話の内容を理解し、最も楽しめる年齢は1歳〜2歳くらいでしょう。

1歳児への絵本選びのポイントはこちら

「おつきさまこんばんは」あらすじやねらい・読み聞かせの感想【レビュー】

おつきさまこんばんは　あらすじ

夜になりました。お月さまが出てきました。「こんばんは」。

そこに黒い雲がやってきてお月さまを隠してしまいます。

やがて雲が去ってにっこり笑顔のお月さまが「こんばんは」。

おつきさまこんばんは　ねらい

「おつきさまこんばんは」を読み聞かせると、物語の中に何度も「こんばんは」という台詞が登場するので、

楽しみながら自然と「こんばんは」の挨拶を覚えることができますよ。

外でお月さまを見かけたら思わず「こんばんは」と声をかけたくなってしまいます。

また、お月さまの優しい表情は、見る人を安心させ、穏やかな情緒を育みます。

おつきさまこんばんは　読み聞かせの感想

1歳頃の子どもは、いないいないばあ遊びのように隠れている物が出てくる動作が大好き。

雲に隠れていたおつきさまが出てくるシーンはお子さまも思わずニッコリ。

子どもがウケるポイントを良く押さえているシーンです。

そしてなんといってもこの絵本の最大の魅力は、

黒い背景に金色に輝くお月さまの絵がとても綺麗でまるで本物みたいなところです。

お月さまは悲しんだり笑ったりとっても表情豊か！

お子さまも、そんなお月さまに感情移入しながら幻想的なストーリーに引き込まれます。

また、黒と金色のハッキリしたコントラストの絵は赤ちゃんが視やすく好む色です。

最後のお月さまの優しい笑顔にお子さまも読み手も心がほっこり温かくなりますよ。

おつきさまこんばんは　寝かしつけにおすすめの理由

「おつきさまこんばんは」は夜の静かで幻想的な雰囲気が良く伝わってくる絵本です。

また、優しくて安心するお月さまの表情や語り口は、ゆったりとした気持ちになれますよ。

1歳・2歳の子へのおやすみ前の寝かしつけに読み聞かせる絵本としておすすめの作品です。

「おつきさまこんばんは」マスキングテープが登場！

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絵本「おつきさまこんばんは」がそのままマスキングテープになりました。

テープを伸ばすと、なんと絵本の全場面がストーリーに沿って現れます！

おつきさまがあっかんべーをしている顔もしっかり描かれていて、ファンにはたまりませんよね。

デコレーションに、ラッピングにと様々な用途で大活躍しそうです。絵本とセットでプレゼントにも良いですね♪

お子さまと一緒にお月さまを見つけたり、絵本の物語をお話したりと、親子のコミュニケーションに是非お役立てくださいね。

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関連作品

「おつきさまこんばんは」の作者林明子さんの作品は他にもございます。

▼こちらは歩きはじめるようになってファーストシューズを履く頃のお子さまにおすすめの絵本です。是非チェックしてみてください。

▼お月さまにまつわる絵本はこちらもおすすめです。是非ご覧くださいね。

絵本「おつきさまこんばんは」対象年齢やあらすじ・ねらいまとめ

「おつきさまこんばんは」はまるで本物みたいなお月さまの絵が魅力の絵本です。

楽しみながら自然と「こんばんは」の挨拶を覚えることができます。

また、静かで幻想的な雰囲気で優しいお月さまのお話は、寝かしつけの絵本としてもおすすめですよ。

是非読み聞かせてあげてくださいね。