運動会がテーマの絵本おすすめ8選

運動会の時期になりました。
親子でワクワクしているのではないでしょうか？

絵本でも運動会がテーマの絵本を読んであげるとますます運動会が楽しみな気持ちが高まりますよ。

また、運動会が初めてで不安な子や苦手な子も、絵本を通して運動会に少しでも興味を持ってもらえるといいですよね。

この記事では、運動会がテーマの絵本おすすめ8選をご紹介します。

※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。

運動会がテーマの絵本おすすめ8選

それでは早速、運動会がテーマの絵本おすすめ8選をご紹介していきます。

ようい どん

わたなべ しげお文 おおとも やすお絵　福音館書店

小さなお子さまから読み聞かせができる運動会がテーマの絵本で1番おすすめなのがこちらの絵本。

くまくんが障害物競走を一生懸命走りますよ。

なかなかうまくできませんが、くまくんはそんなことは気にせず最後はニコニコ笑顔で走ってゴール！

本当はビリなのですが、「ぼく いっとうしょう」といいお顔で言うくまくんに、読者も思わずにっこり。心温まります。

順位なんて関係ない。一生懸命、楽しくできたなら、みんなが1等賞ですよね。

そんな、等身大のくまくんの姿に子どもたちの共感を得ている人気の絵本です。

また、失敗しちゃって｢あれあれ」という台詞が何度も出てくるところは、いつも子どもたちが笑ってくれる面白いポイントです。

この絵本を読んで、くまくんのように、たとえうまくできなくても運動会を楽しんでくれたらいいですよね！

小さなお子さまに読み聞かせたい運動会の絵本おすすめNo. 1！
1歳後半頃から読み聞かせができる優しい絵本ですよ。

うんどうかいよーいどん！

きむらゆういち作 ながはまひろし絵 教育画劇

こちらはページが愉快な形に切り抜いてある型ぬき仕掛け絵本です。

仕掛け絵本は普段絵本に興味のない子でも面白がって見てくれるのでおすすめですよ。

かけっこが苦手で運動会が嫌だなぁと思ってしまう子もいますよね。

こちらの絵本はそんなお子さまの気持ちに寄り添ってくれる絵本です。

楽しい仕掛けページをめくっていくと…あれ？運動会ってやっぱり楽しい！！

動物達の楽しいイラストも見ているだけで笑顔になれます。

読むと運動会に対して前向きで楽しい気持ちになれる絵本です。

よーいどん！

中川ひろたか 文 村上康成 絵 童心社

さあかけっこが始まりました。いちについてよーい…うどん？！

競技はかけっこや跳び箱などお馴染みの競技の他にも、水泳や三輪車競走まで？！

笑いありの愉快で壮大な運動会の始まりです。

文章は短く、テンポよくリズミカルに読めるので運動会の楽しさがよく伝わってきます。

赤組と白組、あなたはどっちを応援する？応援しながら読むと面白いので是非やってみてくださいね！

ジャッキーのうんどうかい

あだち なみ/絵　あいはら ひろゆき/文　ブロンズ新社

こちらは「くまのがっこう」シリーズの中で運動会がテーマの一冊です。

11人のお兄ちゃん達と違って末っ子のジャッキーは勝てないので競技が面白くありません。

そんなジャッキーも1番をとりたくて練習を一生懸命がんばります。

運動会本番のかけっこで、やっと1番が取れそうだったのにゴール手前で転んでしまったジャッキー。

どんなに悔しかったことでしょう。

でも優しいお兄ちゃん達が助けに来てくれます…。

最後はみんなでハッピー！

運動会にまつわるいろいろな感情が詰まった一冊。

優しいイラストと豊かな感情表現に、親子で夢中になり、楽しめること間違いなしの絵本です。

お子さまの気持ちに寄り添ったストーリーなので、どのページにもお子さまが共感できるページがきっとあるのではないでしょうか。

3歳頃から読み聞かせができる運動会がテーマの絵本では筆者の1番おすすめの作品です。

▼くまのがっこうシリーズはこちらの作品もおすすめです！

よーい、ドン！

中垣ゆたか作　ほるぷ出版

こちらは町の運動会をテーマにした作品です。

地区レクなど地区や町の運動会に、親子で参加する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

初めての大きな運動会は、たくさんの人がいてびっくりしてしまう子もいるかもしれませんが、この絵本を読んでおけば大丈夫！

ものすごくたくさんの人がいて、ワイワイガヤガヤみんなそれぞれ運動会を楽しんでいます。

おばあちゃんがとっーても足が速かったり、泥棒が運動会に混じっていたり、もうハチャメチャ！

たくさんの個性的な人達が参加していて、絵が隅々まで細かく描き込まれているので、よく見るといろいろな発見があります。

みんな面白いことをしているのでいつまででも見ていられますよ。

絵探しのようにして遊ぶこともできます。

とっても賑やかな大運動会。
この絵本を読めば運動会が楽しみになっちゃうかも？！

うんどうかいがなんだ！

きむらゆういち作 大木あきこ絵　新日本出版社

勝ち負けがつく運動会が嫌いな子や苦手な子もいますよね。

そんな子に読んでほしいのがこちらの作品。

かけっこがビリで運動会が嫌いな主人公のブブタンですが、悔しい気持ちをバネにして一生懸命練習します。

ブブタンのその一生懸命さに胸が熱くなります。

ブブタンと同じような思いをしているお子さまも何か感じるものがあるのではないでしょうか。

例え本番でうまく行かなくても、一生懸命がんばって練習した経験は、大きな力になります。

がんばる勇気とパワーをもらえる一冊です。

おさるのジョージうんどうかいにでる

H.A.レイ・M.レイ（原作）福本 友美子（訳）岩波書店

おさるのジョージが好きな子におすすめなのがこちらの絵本。

運動会にはハードル跳びやバドミントン、リレーなど面白そうな競技がたくさんあり、ジョージはどれも興味津々でやってみますが、おさるには難しいようです。

でも、そんなジョージでも自分にピッタリな競技を見つけることができます。

「自分の得意なことでがんばり楽しむこと｣

この作品は運動会で大事なことを教えてくれます。

個性を大事にする気持ちを育ててくれる絵本です。

うんどうかいがはじまった

寺村輝夫 さく いもとようこ え　あかね書房

お友達と仲良く運動会をしてほしい方におすすめなのがこちらの作品。

負けず嫌いな子だとどうしても負けたくなくて、お友達と仲良く運動会ができなくなってしまう子もいますよね。

“つねきち”も勝ちにこだわるあまりお友達にひどいことを言ってしまいます。

でもお友達の優しさに触れ…。

子どもの残酷さも描きながら可愛らしい作品になっているのはいもとようこさんの温かみのあるイラストならでは。

全国学校図書館協議会選定図書にも選ばれた絵本です。

運動会がテーマの絵本おすすめ8選まとめ

親子で楽しみな運動会。絵本でも運動会がテーマの絵本を読んであげるとますます運動会が楽しみな気持ちが高まりますよ。

また、運動会が初めてで不安な子や苦手な子も、絵本を通して運動会に少しでも興味を持ってもらえるといいですよね。