この記事では、ヨシタケシンスケさんの絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」(2023年3月9日発売 ブロンズ新社)の対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想をレビューします。
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」は、地図をテーマにした、いろいろな思考の整理に役立つ絵本です。
生きやすくなるヒントがたくさん詰まった作品ですよ。
購入を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね♪
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絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」対象年齢
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」の当サイトおすすめの対象年齢は小学生〜大人です。
自分の考えていることや気持ちなどを地図に描き表していくストーリーなので、幼児には少し難しいかもしれません。
生きやすくなるヒントがユーモアたっぷりに描かれているので、小学生から大人の方まで幅広い年齢の方が楽しめますよ。
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」あらすじや読み聞かせの感想をレビュー
ヨシタケシンスケ ブロンズ新社
- ページ数:32P
- 発売日:2023年3月9日
- 読みやすさ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:小学生〜大人
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」あらすじ
お母さんにお使いを頼まれた主人公。
だけどお母さんの描いた地図が下手すぎて目的地がサッパリ分かりません。
道に迷っているところへ友達のお母さん(地図を書くのが上手い)と偶然出会い、地図を書き足してもらいます。
地図の便利さや大切さを実感した主人公ですが…?
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」読み聞かせの感想
「ぼくはいったいどこにいるんだ」は、「りんごかもしれない」や「このあとどうしちゃおう」などと同じ『発想えほん』シリーズの第5弾です。
地図をテーマにした、いろいろな思考の整理に役立つ絵本ですよ。
地図と一口に言っても地形の地図だけではありません。この絵本ではいろいろな地図が登場しますよ。
例えば、「きもちのちず」や「したいことやしてほしいことのちず」、「みらいのちず」など…。
中にはヨシタケシンスケさんならではのユーモアたっぷりな、クスリと笑えるユニークな地図も登場します♪
忙しない毎日の中で、自分が今、どんな感情を抱いているのか?何をしたいのか?ふと見失うことはありませんか…?
そんな時に、この絵本で登場した「きもちのちず」「したいことのちず」などのように、自分の思っていることを一度地図に描き表して、思考を整理してみるといいかもしれませんね。
自分で描き出した自分だけの地図は、自分を見つめ直して自分のことをよく知るきっかけになったり、今やるべきことが分かったり、未来への道しるべとなってくれるかもしれません。
このように、絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」は、毎日が生きやすくなるヒントがたくさん詰まった作品です。
生きやすくなるヒントといっても、いわゆる自己啓発本とは違い、ユーモアたっぷりに描かれているので、子どもから大人まで読みやすいのがヨシタケシンスケさんの絵本の特徴です。
何かに迷っていたり、壁にぶつかっている方、少し立ち止まって自分を見つめ直してみたい方に、特におすすめですよ。
思わずクスッと笑っちゃうけど、読み終わった後、心に響くのが魅力です!
是非お手にとってみてくださいね♪
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想をレビュー まとめ
絵本「ぼくはいったいどこにいるんだ」は、地図をテーマにした、いろいろな思考の整理に役立つ絵本です。
生きやすくなるヒントがたくさん詰まっていますよ。
何かに迷っていたり、壁にぶつかっている方、少し立ち止まって自分を見つめ直してみたい方に、特におすすめの作品です。
みなさまも是非「ぼくはいったいどこにいるんだ」を読んで、自分だけの地図を描いてみませんか?
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