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TikTokで300万回以上再生され、泣けると話題の絵本「もうじきたべられるぼく」(はせがわゆうじ作 中央公論新社)。
2022年8月9日に待望の書籍として出版されました。
命の大切さを考えるきっかけを与えてくれる絵本です。食育にもおすすめですよ。
この記事では、そんな絵本「もうじきたべられるぼく」のTikTok動画とは異なる結末や対象年齢、あらすじ・内容や読み聞かせの感想について、詳しくレビューします。
購入を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね♪
「もうじきたべられるぼく」絵本の結末はTikTok動画と違う!
2022年8月9日に書籍として出版された「もうじきたべられるぼく」の絵本の結末は、TikTok動画で公開されているもともとの絵本の結末とは異なります。
具体的には、絵本の出版にともない、主人公の牛の最後の台詞が変更されています。
どちらの台詞も素敵ですが、個人的には新しく変更された台詞の方が、より命の大切さや食べ物に対するありがたみを感じることができ、心に刺さりました。
後ほど詳しくレビューしていきますね♪
絵本「もうじきたべられるぼく」対象年齢
絵本「もうじきたべられるぼく」の当サイトおすすめの対象年齢は、小学生〜大人です。
“号泣注意”と話題の絵本なだけあって、大人も心に刺さりグッとくる作品ですよ。
読み聞かせは小学生頃からがおすすめです。
文章は短めなので、小さなお子さまにも読み聞かせはできるのですが、ストーリーが難しく感じて内容を理解できなかったり、悲しい印象だけが残ってしまうおそれもあるので、
小さなお子さまに読み聞かせをする際には、読み手による補足が必要な場合もあります。
お子さまの様子に合わせて読み聞かせをしてみましょう。
絵本を読んだ後、どういう風に感じたか一緒に話し合うのもいいですね!
記事の後半で、我が家で実際にどんな風に読み聞かせをしたのかご紹介しているので、参考にしてもらえたら幸いです。
また、「もうじきたべられるぼく」は絵本読み聞かせアプリPIBOでも読み聞かせが見れます。
PIBOによると「もうじきたべられるぼく」の対象年齢は5歳から12歳との記載がございますよ。目安にしてみてくださいね。
(PIBOで公開されている絵本の結末は、TikTok動画で公開されているものと同じです。)
▼PIBOについて詳しくはこちらをチェック!
絵本「もうじきたべられるぼく」あらすじや読み聞かせの感想をレビュー
はせがわゆうじ作 中央公論新社
- ページ数:40P
- 発売日:2022年8月9日
- 読みやすさ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:小学生〜大人
絵本「もうじきたべられるぼく」あらすじ・内容
主人公の“ぼく”は牛です。
小さい頃、牧場に貰われてきて、食べられるために太らされました。
もうじき食べられるので、“ぼく”は最後に一目だけお母さんに会いに行くことにしますが…。
絵本「もうじきたべられるぼく」読み聞かせの感想
「もうじきたべられるぼく」は、命の大切さを考えるきっかけを与えてくれる絵本です。
食べ物に感謝するだけでなく、自分の命も大切にしようと思える作品です。
特に、新しく変更された、ラストの“ぼく”の台詞が心に刺さります。
人は、嫌なことがあった時には投げやりになったり、毎日生きるのが辛くて自分なんかどうでもいいと思ってしまうこともあるかもしれませんが、
この絵本を読むと、自分は誰かの命によって生かされている存在なんだということに改めて気付かされ、自分を大事にしようと思えます。
一頭の牛がお母さんと別れ食べられるという、悲しいストーリーではありますが、命の大切さを考えるきっかけを与えてくれる素晴らしい作品だと思いました。
“ぼく”の切なそうななんともいえない表情が印象的です。
重いテーマを扱いながら、読み終わった後、どこか心がほぐれるような気がするのは、優しくて温かみのある絵ならでは。
“ぼく”のラストの台詞がどう変更されたのか?是非絵本で確かめてみてくださいね!
ちなみに、4歳の我が子に読み聞かせたところ、まだ早かったようで「なんで食べられちゃうの?」と終始不思議がっていました。
普段お肉を食べる時に、子どもが「これは何のお肉?」と聞いてくることがあるので、「豚さんのお肉だよ」「牛さんのお肉だよ」という風には話していたのですが、自分が普段食べているお肉が実際に生きていた動物であるというところまで想像するのは難しかったようで、こちらの絵本を読んでもあまりピンと来ていないようでした。
そのため、今回は絵本を読んだ後に「食べ物には命があるから、食べる前にちゃんといただきますを言おうね」という風に子どもに話したところ、納得していたようでした。
このように、絵本を読んだ後は自然と子どもと一緒に食育に繋がる話ができますよ♪
成長に合わせてまた読み聞かせてあげたい作品です。
絵本「もうじきたべられるぼく」結末や対象年齢・読み聞かせの感想をレビュー まとめ
「もうじきたべられるぼく」は、命の大切さを考えるきっかけを与えてくれる、食育にもおすすめの絵本です。
絵本「もうじきたべられるぼく」の当サイトおすすめの対象年齢は、小学生〜大人です。
また、2022年8月9日に書籍として出版された「もうじきたべられるぼく」の絵本の結末は、TikTok動画で公開されているもともとの絵本の結末とは異なります。
具体的には、絵本の出版にともない、主人公の“ぼく”の最後の台詞が変更されていますよ。
より命の大切さや食べ物に対するありがたみを感じることができ、心に刺さる台詞となっているので、是非絵本で確かめてみてくださいね!