パンの絵本おすすめ8選【2歳・3歳向け】 

ふわふわで幸せな香りのするパン。食べると誰もが笑顔になりますよね。

そんな大好きなパンを、絵本の中でも楽しめたらいいと思いませんか？

実は、パンが出てくる絵本は各出版社からたくさん発売されています。

思わずパンが食べたくなるような、本物のそっくりで見ているだけでお腹が空いてくるような絵本や

パン屋さんに来たような気分を味わえる絵本、

パンを巡って繰り広げられる騒動が笑える絵本や、パン屋さんのお仕事を知れる絵本など、

パン好きにはたまらない素敵で美味しそうな絵本がたくさんあります。

この記事では、2歳・3歳向けにパンの絵本おすすめ8選をご紹介します。

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パンの絵本おすすめ【2歳・3歳向け】 

パンが好きな子はもちろん、お子さまに食に興味を持ってもらい、パンを好きになって欲しい方にもおすすめのパンの絵本をご紹介します。

ぱんだいすき

征矢清 文　ふくしまあきえ 絵　福音館書店

こちらは、1歳頃から読んでいただける、パンの絵本の中でも易しい絵本です。

食パンやクロワッサン、さくらんぼのパンなど

優しいタッチで描かれた本物みたいに美味しそうなパンがたくさん登場します。

いっぱい買ったらお家でいただきまーす。

パン屋さんごっこのようにして読み聞かせてあげるとお子さまが喜んでくれますよ。

パン屋さんに来たような気分を味わいたい方におすすめの絵本です。

サンドイッチだいすき

フフフーン作　ほるぷ出版

こちらはサンドイッチを作っていく仕掛け絵本です。

トマトやきゅうりやチーズなど、サンドイッチの具をめくっていって、最後に絵本を閉じたら美味しそうなサンドイッチが出来上がりますよ。

豚やきつね・犬といったたくさんの動物が登場しますので、動物が好きな子にもおすすめです。

いろんな動物が隠れていて、その一部が見えているので「トマト好きな子だーれだ？」とクイズのようにして遊べます。

パンのずかん

作 大森裕子　監修 井上好史　白泉社

こちらはその名の通り、絵本というより図鑑です。

本物そっくりの絵でたくさんの種類のパンが描かれています。

くまやハリネズミ、パンダやペンギンなど可愛い動物もたくさん登場し、最後にダジャレページもあるので、子どもウケも良く楽しんで見ることができますよ。

パンの作り方も可愛い絵のストーリーで分かりやすく描かれています。

また、それぞれのパンがどの国が発祥なのか、国旗が描いてあるので一目瞭然なのも嬉しいポイントです。

例えば、メロンパンやあんぱん・クリームパンなどは日本で生まれました。

コロネなど、これも日本なんだ！？と思うようなパンもあります。

好奇心旺盛でパンの知識を増やしたいお子さまにおすすめです。

しろくまちゃんパンかいに

わかやまけん 作 ,もりひさし 作 ,わだよしおみ 作

こちらはパンが出てくるシーンは少ないですが、子どもと買い物に行く時のあるあるがたくさん詰まった素敵な作品です。

しろくまちゃんがお店でいろんなものを売っているのを見て楽しそうなところ、ケーキを買ってもらえなくて泣いているところ、帰りにすべり台をして機嫌が治っているところなど、

お買い物にまつわる「あるある！」と思うシーンがたくさんありますよ。

買えた喜びと、買えないことに耐える心がテーマのこちらの作品は、しろくまちゃんとお母さんのやりとりが子育てのヒントになりますよ。

パンどろぼう

作 柴田ケイコ　株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ

3歳になると物語を理解する力が発達します。

こちらは分かりやすいストーリー展開や、面白さ、オチのどれをとっても物語として完璧で、3歳からの読み聞かせにピッタリの人気の絵本です。

パンに紛れるパンどろぼうが、どこにいるのか探して遊べるページもありお子さまウケが非常に良いです。

また、盗んだパンを食べた時の表情もとても面白く、笑えるシーンですので、是非注目してみてくださいね。

コロッケパンやメロンパンなどメジャーなパンだけでなく、さるパンやぱんだパン、うさぎパンなど可愛くて美味しそうなパンがたくさん登場しますよ。

はたしてパンどろぼうとは一体何なのでしょうか？びっくりするその正体にも注目です。

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くまくまパン いちにちパンやさん

西村敏雄作　あかね書房

この作品の1番の見どころは、パン作りを通して諦めない心を学べるところです。

パン屋さんの職業体験に来た動物の子どもたちはパンの作り方を教わりパンを作ってみます。

しかし、りすくんは手が小さいのでうまくできません。

そこへ、くまさんととしろくまさんが自分たちも最初は失敗ばかりしていたけど練習して出来るようになったと言います。

それを聞いたりすくんも何度も練習して少しずつ出来るようになります。

お子さまにパン屋さんのお仕事を教えてあげたい方にもおすすめの作品です。

ほっこりする可愛らしい動物の絵もお子さまにとって親しみやすいですよ。

ノラネコぐんだん　パンこうじょう

著者:工藤ノリコ　白泉社

こちらは大人気絵本「ノラネコぐんだん」シリーズの第1作目です。

パンを巡って爆笑必至の大騒動が巻き起こります。

起承転結がはっきりとした分かりやすいストーリーなので、お子さまも物語を理解しやすいですよ。

ノラネコぐんだんシリーズは、毎回展開が決まっていますので、何冊か揃えて読んであげることでその面白さが最大限発揮されます。

こちらの記事で「ノラネコぐんだん」シリーズの他の絵本もご紹介しておりますので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。

からすのパンやさん

作・絵:かこさとし　偕成社

最後にご紹介するのは、3世代にわたって親しまれている、かこさとしさんの有名なロングセラー絵本「からすのパンやさん」です。

文章がやや長めなので、3歳後半〜4歳頃からの読み聞かせにおすすめです。

この作品には見ているだけでも楽しい、いろんな形のパンがたくさん登場します。

きつねパン・かばパンなどの動物のパンや、テレビパンや花瓶パン・ピアノパンといった変わった形の面白いパンなど、それはもうたくさんのパンが出てきますよ。

森の中に本当にからすのパン屋さんがあるのかもと思わせてくれる、お子さまの想像力を広げてくれる素敵な作品です。

子育てが大変でも2人で一生懸命がんばる夫婦の姿や親子の絆にもグッとくるものがあります。

家族の温もりを感じほっこり心温まる作品を読み聞かせたい方におすすめです。

また、様々な洋服を着たいろんな表情のからす達がいますので、是非どんなからすがいるのかにも注目して読んでみてくださいね。

パンの絵本おすすめ8選【2歳・3歳向け】 まとめ

思わずパンが食べたくなるような、本物のそっくりで見ているだけでお腹が空いてくるような絵本や

パン屋さんに来たような気分を味わえる絵本、

パンを巡って繰り広げられる騒動が笑える絵本や、パン屋さんのお仕事を知れる絵本など、

パン好きにはたまらない素敵で美味しそうな絵本をご紹介してきました。

どの作品も、パンが大好物な親子が選んだ本当におすすめできる絵本です。

パンが好きな子はもちろん、お子さまに食に興味を持ってもらい、パンを好きになって欲しい方にもおすすめですよ。

パン好きさんにはこちらの絵本もおすすめです！なんとも美味しそうなパンを通して、誰かを思いやることの大切さ・誰かを喜ばせることの嬉しさを教えくれる作品です▼

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