この記事では4歳に読み聞かせたい絵本おすすめ5選をご紹介します。
物語を楽しむ絵本、知的好奇心を満たす絵本、想像力を掻き立てる絵本など、4歳の子にウケがいい絵本を厳選しました。
4歳の子に適した絵本ってなんだろう?
どんな絵本を読み聞かせたらいいの?
とお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が厳選しました!
※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
4歳に読み聞かせたい絵本おすすめ5選
それでは早速、4歳に読み聞かせたいおすすめ絵本5選をご紹介していきます。
「100かいだてのいえ」シリーズ
著者:いわいとしお 偕成社
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
「100かいだてのいえ」シリーズは、ページを縦に開いていくと、1階から100階まで、10階ごとにお部屋がダイナミックに登場する子どもウケ抜群の絵本です。
10階ごとに違う生き物が住んでいて、どのお家もそれぞれの生き物の個性がよく現れているのでとってもユニークですよ。
絵本のページを縦に開いていくというのが斬新で子どもウケするポイント♪
絵本はA4サイズよりちょっと大きめのサイズですので、10階ごとに大きなお家が現れるさまはかなりダイナミックですよ!
大きくて賑やかで楽しいお部屋のイラストは、お子さまが釘付けになること間違いなし。
主人公と一緒に100階までお家を探検しているかのような気分で読み進めることができて面白いです。
絵はお部屋の隅々まで細かく描かれているので、何度読んでも新しい発見があり、見ていて飽きません。
次はどんな生き物が住んでいるのか?どんなお部屋なのか?想像するのもワクワクして面白いですよ。
お子さまの想像力を育む絵本としてもピッタリの作品です。
また、1から100までの数字が、絵本を読む中で自然と楽しく覚えられますよ♪
うちの子も4歳〜5歳の時にハマっていて大好きなシリーズです!
▼100かいだてのいえシリーズおすすめ3選はこちら
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25
国立科学博物館/監 山下美樹/著 西東社
- ページ数:264P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
好奇心旺盛な子におすすめなのがこちら。
「どうぶつのしっぽは何のためにあるの?」「蚊にさされると何でかゆくなるの?」「涙はどうして出るの?」など、お子さまの知りたい疑問に答えるお話が25話も収録されています!
ただの絵本ではなく、楽しいお話ページと、科学の知識が深まる分かりやすくて詳しい解説ページの両方があり、お話に関連した内容を学ぶことができますよ。
たのしむ→わかる→やってみるの3ステップで、理系脳がぐんぐん育ちます。
お話はどれも楽しくて読みやすく、図解も分かりやすいのでサクサク読めますよ。
うちの子は身近な疑問が解決するのが面白かったようで、ハマって何度も繰り返し読みました!
大人でも「へぇ〜!」と思うような知識が得られ、とても面白いです。
お子さまが大きくなってからは自分で読む本としてもピッタリなので、年齢に合わせて長く楽しめるのもおすすめポイントです。
お子さまが日常生活で抱く「なぜ?」という疑問を解決し、好奇心を満たすのにピッタリな作品です。
プレゼントにも喜ばれますよ♪
おおきなおおきなおいも
市村久子 原案 赤羽末吉 作・絵 福音館書店
- ページ数:88P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
「あおぞらようちえん」では明日はいもほり遠足です。みんなとても楽しみにしていましたが、朝雨が降ってしまい1週間延期になってしまいました。
そこでお芋の絵を描くことにした子ども達。描いているうちに子ども達の想像はどんどん膨らんで…?
こちらは幼年童話といって絵本と児童書の中間に位置する読み物です。
ページ数は絵本に比べて多いですが、1ページの文章は少なめで、幼年童話の中でも非常に読みやすいので、4歳頃から読み聞かせてあげられますよ。
絵本では物足りなくなってきた子への読み聞かせにピッタリです。
また、字を読むことに慣れ、ひとりで読みはじめた子にもおすすめの作品です。
「あおぞらようちえん」の子ども達が描くおいもは本当に大きくて…
その大きさにみんなびっくり!
思わず笑っちゃう子どもウケ抜群の名シーンです。
シンプルな絵が子ども達を魅力し、想像力を刺激します。
実は、こちらの絵本は実際の園での遊びからヒントを得て作られたのだとか。
子どもの感性に寄り添ったこの作品は、発売から40年以上にわたり子ども達に愛されて続けています。
うちの子も大好きな絵本で何度も読みました!
はたして表紙のイラストはおいもなのか?!それとも…?
子どもの想像力は無限大!
一度読んだら忘れられないインパクト抜群の絵本。
大人になっても思い出に残る一冊となるのではないでしょうか?
「たたかう恐竜たち」シリーズ
黒川みつひろ 作・絵 小峰書店
- ページ数:39P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
こちらは、トリケラトプスの親子が主人公の『たたかう恐竜たち』シリーズです。
草食恐竜が主役となっているので草食恐竜好きにはたまらないシリーズとなっています。
シリーズがたくさん出ているので是非いろいろ読んでみてくださいね!
『たたかう恐竜たち』シリーズは全17巻。
また、同じトリケラトプスの親子が主役で『たたかう恐竜たち』シリーズよりも小さめサイズの絵本『恐竜だいぼうけん』シリーズもあります。こちらは全15巻です。
トリケラトプスの親子“ビッグホーン”と“リトルホーン”以外にも、愛すべきライバル、ダスプレトサウルスの“ダス”など魅力的なキャラクターがたくさん登場しますよ!
うちの子もハマってたくさん読みました♪
リアルだけどどこか可愛さもあって、それでいて迫力満点の戦闘シーンが魅力のシリーズです。
恐竜が好きな子に非常におすすめですよ。
「11ぴきのねこ」シリーズ
馬場のぼる作 こぐま社
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
「11ぴきのねこ」シリーズは、発売から50年以上もの間、世代を超えて愛され続けている作品です。
自由気まま、ずる賢いけど憎めない愛らしいキャラクターに、お子さまだけでなく大人もハマる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ねこたちのゆるーい表情に癒されます♪
“とらねこ大将”率いる11ぴきのねこたちの愉快でクスリと笑える冒険物語は、何度も読みたくなるクセになる面白さです。
ねこたちの行動を反面教師にした教訓も、しつけの要素を強く感じず、ユーモラスに捉えられるのは11ぴきのねこならでは。
50年以上もの間子ども達に支持され続けているのは、やんちゃで自由奔放な11ぴきのねこたちに自分自身を重ねているからなのかもしれませんね。
▼11ぴきのねこシリーズのおすすめ3選はこちら
4歳に読み聞かせたい絵本おすすめ5選まとめ
この記事でご紹介した絵本は、どれも4歳の子にウケがいい作品です。
物語を楽しむ絵本、知的好奇心を満たす絵本、想像力を掻き立てる絵本など、どれも4歳の子への読み聞かせにピッタリな絵本ばかりですので、是非いろいろ読み聞かせてみてくださいね♪
▼こちらの絵本も4歳の子におすすめです!