幼稚園・保育園に初めて行くお子さまは、未知の世界・新しい環境に不安でいっぱい。
そんな時、絵本で「幼稚園・保育園ってこんなところだよ」と教えてあげると楽しいイメージを持ってもらうことができます。
幼稚園・保育園に行くのが楽しみになっちゃうかも?!
この記事では、幼稚園・保育園がテーマの絵本で、幼稚園・保育園に行きたくなる絵本、通うのが楽しみになる絵本を集めました。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が厳選しました!
※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
【入園前に読みたい!】幼稚園・保育園に行きたくなる絵本おすすめ紹介
それでは早速、幼稚園・保育園に行きたくなる絵本・通うのが楽しみになる絵本を4冊ご紹介していきます。
ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ
おか しゅうぞう作 ふじた ひおこ絵 佼成出版社
- ページ数:36P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは幼稚園の1年間の行事が物語を通して楽しく分かる絵本です。
入園式から遠足、プール、お芋掘り、運動会、お遊戯会、クリスマス会、節分などなど…幼稚園の1年間は行事がいっぱい!
実際の幼稚園で行われることが多い行事がたくさん描かれています。
幼稚園って何をするのかな?どんなところなのかな?と不安でいっぱいの子も、この絵本を読んで楽しい行事がたくさんあることを知ったら、幼稚園に通うのが楽しみになること間違いなし♪
優しい語り口にもほっと癒されます。
また、初めての体験で不安な子も多い身体測定についても描かれているページがあるので、絵本を読んでおけば不安な気持ちが少なくなり安心して幼稚園に行けますよ。
そして、絵本の中では、ちょっと泣き虫な子から、ちょっといばりんぼな子まで、いろいろな子が描かれているところがおすすめポイント。
実際の幼稚園にもいろんな子がいますから、絵本のようにみんなの良いところを認め合って仲良く過ごせるといいですね♪
うちの子もお気に入りの絵本!
この絵本で幼稚園に行くのが楽しみになり、心の準備ができたようでした♪
ようちえんのいちにち
おか しゅうぞう作 ふじた ひおこ絵 佼成出版社
- ページ数:36P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは先程紹介した「ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ」の続編にあたります。
「ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ」は1年間の行事について描かれた絵本でしたが、こちらの作品は幼稚園の1日について詳しく描かれています。
バスに乗って幼稚園に着いたら、さあ1日の始まりです♪
朝のご挨拶をして、お歌を歌ったり工作をしたり。
楽しい外遊びや、待ちに待ったお弁当の時間。
自分でトイレに行ったり、最後は帰りのお支度まで、
幼稚園の1日の流れが絵本を通して楽しくわかりますよ。
お当番さんがいたりと、実際の幼稚園で行われていることが物語になっているので、幼稚園の1日の流れをつかむのにピッタリ!
幼稚園に行くのを楽しみにしている子はもちろん、「幼稚園って何をするところなの?」と不安な子にも、幼稚園ってこんなところだよと優しく楽しく教えてあげることができるのでおすすめです。
幼稚園がどんなところなのか、絵本であらかじめ知っておけば不安も減りますね♪
ほいくえんのいちにち
おか しゅうぞう作 かみじょう たきこ絵 佼成出版社
- ページ数:36P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
保育園に行く子におすすめなのがこちらの作品。
保育園の1日の様子が絵本で楽しく分かります。
お散歩や給食、お昼寝、工作など保育園で実際によくある場面がたくさん描かれていますよ。
年齢別の過ごし方が詳しく描かれているところもおすすめポイント。
登園してからお迎えまで、保育園でどのように過ごすのかがよく分かり、お子さまに保育園について教えてあげるのにピッタリな作品です。
「保育園ってどんなところ?」と不安な子も、この絵本を読めば心の準備ができ、楽しみな気持ちで登園を迎えられるかもしれませんね♪
優しい語り口とお子さまの気持ちに寄り添った物語が素敵な一冊。
きっとお子さまの心の支えとなってくれることでしょう。
どんぐりむらのどんぐりえん
作・絵:なかやみわ Gakken
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
可愛いイラストが好きな子におすすめなのがこちらの作品。
可愛らしいどんぐり達が主役の「どんぐりむら」シリーズの中の一冊です。
文章がやや長めで読み応えがあるので4歳頃からの読み聞かせがおすすめです。
どんぐり達が通うどんぐりえんではどんなことをするのでしょうか?
朝の歌を歌ったり、お散歩に行ったり、みんなで給食を食べたり、外遊びをしたり…カラフルで賑やかで、とっても楽しそう!!
ページの隅々まで描き込まれたイラストは、見ているだけでもたくさんの発見があって面白いです!
園でいろいろなことをして楽しそうに過ごすどんぐり達の姿に、読者のお子さまも幼稚園や保育園に行くのが楽しみになっちゃうかもしれませんね♪
ところで、「どんぐりむら」シリーズはお仕事をテーマに描かれたシリーズなんですよ。
いつも子どもたちの笑顔と安全を守り、素敵なアイデアで子どもたちのサポートをしてくれる園の先生達の活躍にも是非注目して見てみてくださいね♪
先生って本当にすごい…!
こんな素敵な先生達がいるなら園に行くのも安心ですね!
また、「どんぐりむら」シリーズは、お話以外にもお子さまが楽しめるような工夫がたくさん施されているところも魅力のひとつ。
なんとカバー袖と帯はどんぐりえんが作れるペーパークラフトになっていて、どんぐり達をトイレに座らせたり給食を食べたりと、実際に“どんぐりえんごっこ”遊びができちゃうんです!
楽しいごっこ遊びで、幼稚園や保育園に行くのがますます楽しみになっちゃいますね♪
また、見返しページにはどんぐりえんに通うみんなのキャラクター紹介があったり、おまけの「どんぐり新聞」では、おはなしの後日談やどんぐりむらの様々なキャラクターのエピソードが楽しめたりと、絵本を読み終わった後も、まるまる一冊遊んで楽しめますよ。
どんぐり達が通うどんぐりえんと、人間の幼稚園や保育園は共通しているところがいっぱい!
楽しくて温かい園の様子に、幼稚園や保育園に行くのが楽しみになること間違いなしの一冊です♪
【入園前に読みたい!】幼稚園・保育園に行きたくなる絵本おすすめ紹介 まとめ
幼稚園・保育園に初めて行くお子さまは、未知の世界・新しい環境に不安でいっぱい。
そんな時、絵本で「幼稚園・保育園ってこんなところだよ」と教えてあげると楽しいイメージを持ってもらうことができます。
絵本で少しでも不安を取り除いてあげて、楽しく登園ができるといいですね!
▼幼稚園や保育園での集団生活に慣れてきたらこちらの作品もおすすめです!
お友達との関わりがたくさん描かれていますよ。自己肯定感が高まる、優しさに溢れた絵本です。
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