2023年の干支はうさぎですね。
そこで是非、干支にちなんでうさぎが出てくる絵本や、うさぎが主人公の絵本を読んでみませんか?
この記事ではうさぎが出てくる絵本のおすすめ8選をご紹介します。
日本や海外の有名作品から、かわいいイラストの絵本まで、うさぎの絵本が大集合です!
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、うさぎが出てくる絵本やうさぎが主人公のおすすめ作品を集めました♪
※記事にはPRが含まれます
うさぎが出てくる絵本8選〜日本や海外の有名作品からかわいいイラストまで大集合!〜
うさぎが出てくる絵本おすすめ①うさこちゃんシリーズ
シンプルで愛くるしいキャラクターが人気のミッフィー。
日本では『うさこちゃん』という名前で翻訳された絵本が、福音館書店から出版されています。
うさこちゃんの絵本は、お子さまを夢中にさせる魅力がたくさんありますよ。
例えば、子どもにとって身近なものを題材にした親近感のわくストーリー。
お子さまの目を惹く鮮やかな色彩。
お子さまが自分で持って読みやすい小さなサイズ。
そして、登場人物達はみな、正面を向いているので読者の視線を惹きつけて魅了します。
優しい物語にお子さまも読み手もほっと癒されること間違いなしですよ。
絵本によって0歳から4歳の子まで幅広い年齢の子が楽しめます!
種類がたくさんあるので是非いろいろ読み聞かせてみてくださいね♪
▼おすすめ8選はこちら
うさぎが出てくる絵本おすすめ②ドン・ウッサシリーズ
うさぎが主人公の絵本の中でも面白くて大爆笑できるお話を読みたい方におすすめなのが、ドン・ウッサシリーズ(作:キューライス 白泉社)です。
ドン・ウッサはウサギの大親分。3羽の子分たちは親分想いです。ドン・ウッサのいろいろな願いを叶えるため、子分たちはいつもあの手この手で大奮闘しています。
3羽の子分たちは健気ですがドン・ウッサの望みを叶えるためなら手段を選ばないところも…。
子分たちの(まったく悪気のないが無理のある)アイデアによって振り回され、散々な目にあった後の切なそうなドン・ウッサの表情がたまらなく、ツボに入ってしまいました。
筆者が読み聞かせ中に笑いを堪えきれず、声をあげて笑ってしまったのはこの絵本が初めてでした(笑)
そして、そんな子分たちに振り回されながらも「わし がんばる」といつでもめげないドン・ウッサがとても愛おしいですよ。
シリーズは全部で3作品発売されていますが、まずはシリーズ第1作目である「ドン・ウッサ そらをとぶ」から読んでいただくのがおすすめです。
シリーズを通して物語は、“ドン・ウッサが何かを願い、それを叶えようとする子分たちのアイデアによって散々な目に遭う”という繰り返しの展開ですが、展開が分かっているからこその面白さがこれでもかというくらいに詰まったシリーズであると感じます。
▼1作目が気に入りましたら、2作目・3作目も合わせて読んでみるともっと楽しめますよ♪
うさぎが出てくる絵本おすすめ③いつつごうさぎシリーズ
とにかく可愛いものが好き!というお子さまにおすすめなのが「いつつごうさぎ」シリーズ(作:まつおりかこ 岩崎書店)です。
うさぎのイラストはもちろん、細部の小物や洋服までとっても可愛いんですよ。
お家とお店が一体になったトラックで旅をしながら喫茶店を開くいつつごうさぎシリーズは、可愛い絵×美味しそうな食べ物がたくさん登場する絵本なので、食べることが好きな子や可愛いものが好きな子におすすめの作品です。
思わず作ってみたくなるような、可愛くて美味しそうなお料理のレシピも載っているので、お料理が好きな子にもおすすめですよ。
▼もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!
うさぎが出てくる絵本おすすめ④ビロードのうさぎ
じーんと泣けるうさぎのお話が読みたい方は「ビロードのうさぎ」(マージェリィ・W・ビアンコ/原作 酒井 駒子/絵・抄訳 ブロンズ新社)がおすすめです。
ーただ遊ぶだけでなく子どもに心から大切に思われ大事にされたおもちゃは“本物”になれるー。
主人公はビロードでできたおもちゃのうさぎです。
うさぎは持ち主のぼうやにとても大事にされ、可愛がられていました。
しかし、お別れは突然やってきてしまいます。
はたして本物のおもちゃとは一体どういう意味なのでしょうか?
ラスト、ぼうやとうさぎの絆に、涙なしには読めません。
読み終わった後には、きっとじーんと温かな気持ちになっていることでしょう。
お子さまにおもちゃを大切にしてほしい方にもおすすめの作品です♪
うさぎが出てくる絵本おすすめ⑤ピーターラビットシリーズ
うさぎが登場する海外の有名作品といえば、ピーターラビット™を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実は、有名なピーターの最初の絵本「ピーターラビットのおはなし」が新訳版として早川書房から2022年3月に発売されました。(ビアトリクス・ポター作・絵 川上未映子訳 早川書房)
新訳版ならではの挿絵が多数あり、従来発売されていた絵本より文章が読みやすくなっておりますので、ピーターラビットが好きな方はもちろん、ピーターラビットの絵本を初めて読むという方におすすめの作品です。
「ピーターラビットのおはなし」以外にも、シリーズは全部で23巻あり、新訳版が順次発売されておりますので、是非気になったエピソードのお話を読んでみてくださいね。
イギリスの湖水地方の美しい自然や英国文化に触れることができますよ。
うさぎが出てくる絵本おすすめ⑥めがねうさぎシリーズ
「めがねうさぎ」シリーズでは、おちゃめでマイペースな明るいうさぎ“うさこ”が主人公です。
おっちょこちょいなうさこは頻繁にめがねを無くしては、親切なおばけに探してもらっています。
うさこだけでなく、おばけも可愛らしく魅力的で、お子さまだけでなく大人にもファンが多いですよ。
「めがねうさぎ」に登場するおばけは、うさこをおどかすために一生懸命がんばるのにいつも不憫な結果に終わってしまうところがとても愛くるしいんですよ。
おばけが苦手な子も、めがねうさぎシリーズのおばけなら怖くないので、おばけの印象が変わるかもしれませんね。
うちの子はシリーズの中でも特に「おばけのてんぷら」が大好きです!うさこが作るてんぷらが本当に美味しそうで…おばけのようについついつまみ食いしたくなっちゃいます(笑)
どんな状況でも明るく前向きなうさこに、元気をもらえますよ。
うさぎが出てくる絵本おすすめ⑦どうぞのいす
「どうぞのいす」(作/香山美子 絵/柿本幸造 ひさかたチャイルド)は、思いやりの心を育て、きもちがほっこり温かくなるお話です。
自分だけじゃなくて他の人のことも考えた行動をすることの尊さや大切さを絵本を通して自然と学ぶことができます。
幼稚園や保育園などで集団で行動することが多くなる3歳〜5歳の子に、思いやりの大切さを教えてあげるのにピッタリなお話です。
▼もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
うさぎが出てくる絵本おすすめ⑧わたしのワンピース
最後にご紹介するのはこちら。発売から50年以上にわたって愛され続けているロングセラー絵本「わたしのワンピース」(にしまきかやこ 作 こぐま社)です。
親しみやすい優しい絵とおしゃれ心をくすぐる分かりやすいストーリーが魅力の絵本です。
最初は真っ白なワンピース。
お花畑を散歩したら花模様のワンピースになり、雨が降れば水玉模様のワンピースに変わっていきます。
いろいろな模様に変身するワンピースは見ていて飽きず、おしゃれ好きな子のハートをくすぐりますよ。
また、喜びや悲しみなど、自分が感じる様々な感情はどれも自分にとって共に寄り添い生きていく大切なものであるということを教えてくれる作品です。
▼もっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
うさぎが出てくる絵本8選〜日本や海外の有名作品からかわいいイラストまで大集合!〜
この記事では、日本や海外の有名作品から、かわいいイラストの絵本まで、うさぎが出てくる絵本やうさぎが主人公の絵本のおすすめ8選をご紹介してきました。
大爆笑必至の絵本やじーんと泣ける絵本など、うさぎが出てくる絵本はたくさんありますね。
みなさまのお気に入りの絵本は見つかりましたでしょうか?
是非いろいろ読み聞かせてみてくださいね♪