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ヨシタケシンスケさんの絵本対象年齢別おすすめ紹介

「りんごかもしれない」著者:ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

子どもも大人もハマる大人気作家ヨシタケシンスケさんの絵本。

クスリと笑えて共感できる“育児あるある”や、世の中の疑問、普段なかなか触れられないタブーなどを題材にしたユーモアたっぷりで優しさ溢れる作風が魅力です。

どの作品も肩の力を抜いて気楽にゆる〜く読み聞かせができますよ。普段何事にもがんばりすぎちゃう人におすすめの作品です。

また、子どもに大人気なので、図書館でも常に予約待ちの状態ですよね。

そんなヨシタケシンスケさんの作品ですが、2023年現在、絵本は全部で22作品、児童書&読み物は7作品出版されております。

たくさん種類があってどれを読んだらいいか迷うことはありませんか?

そこで、この記事では年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、ヨシタケシンスケさんの絵本の中でも特におすすめの作品を、対象年齢別に8冊ご紹介します。

筆者
筆者

対象年齢別におすすめ絵本をご紹介しますので、どれを読もうか迷われた際には是非参考にしてみてください♪

※記事にはPRが含まれます

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ヨシタケシンスケさんの絵本 対象年齢1歳〜2歳におすすめ

こねてのばして

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著者:ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

  • 文章の長さ:1〜2歳向け
  • ページ数:28P(1〜2歳向け)
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ4.0
  • おすすめ度4.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こねてのばして あらすじ

主人公が白い柔らかそうな物体をこねたりのばしたり…時にはつついてみたり、座らせてみたり転がしてみたりと、ただひたすらその“白い物体”と遊ぶだけのお話。

最後はその白い物体がなんと…

「こねてのばして」はヨシタケシンスケさんの絵本の中で唯一、1歳〜2歳の小さい子へ読み聞かせができる絵本です。

親子の触れ合い遊びが楽しめる絵本ですよ。

白い物体が一体何なのかいろいろな想像力を働かせながら読みすすめることができます。

筆者
筆者

不思議な絵本なのでうちの子はあまりハマりませんでしたが、絵本を読んだ後、主人公が白い物体にやっていたようにこねこね触ったりくすぐったりしてあげたら喜んでくれました!

なんだかこの絵本を見ていると柔らかそうなものを触ってみたくなってきます。

絵本を読んだ後は、是非お子さまの匂いを嗅いだり、くすぐったり一緒に触り合いっこをしたりと、親子の触れ合い遊びを楽しんでみてくださいね。

ヨシタケシンスケさんの絵本 対象年齢3歳〜におすすめ

もうぬげない

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著者:ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:28P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
もうぬげない あらすじ

僕の服がひっかかって脱げなくなってもうどのくらいたったのかしら。自分で脱ぐって言ったのにお母さんが急いで脱がそうとするから引っかかっちゃった。

このままずっと脱げなかったらどうしよう。このまま大人になるのかな。でもなんとかなりそうな気もしてきて…?!

子どもが自分で服を脱ごうとして引っかかって脱げなくなってしまうという“育児あるある”を題材にした絵本です。

文章が短めなのでヨシタケシンスケさんの絵本の中でも易しめの絵本です。

脱げないままどうやって生きようかと主人公が考えるいろいろな想像が面白いポイントです。

服が引っかかって脱げないという状況に我が家の3歳児も身に覚えがあるようでとても面白がって読み聞かせを聞いていました。

筆者
筆者

子どもはもちろん、大人も読み聞かせをしていて楽しめる絵本です!

ヨシタケシンスケさんの絵本の中で筆者は1番面白いと感じました♪

特に親目線からすると、我が子を見ているお母さんの表情や行動には共感しかありません(笑)

脱げなくなった状態で子どもらしいぽっこりお腹が見えていたりと可愛いくてクスリと笑える場面がたくさんあります。

オチがまた最高に面白いので是非注目して見てみてくださいね。

りんごかもしれない

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著者:ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
りんごかもしれない あらすじ

ある日学校からかえってくると、テーブルの上にりんごが置いてあった。「でも…もしかしたらこれはりんごじゃないのかもしれない。」そこから主人公の想像(妄想?)は止まらない!

「もしかしたら、大きなサクランボの一部かもしれない」「僕から見えない反対側はミカンかもしれない」でも…もしかしたら…やっぱり普通のりんごかもしれない…

はたしてこのりんごは一体何なのでしょうか…?!

「りんごかもしれない」はヨシタケシンスケさんの絵本デビュー作です。

2022年2月11日に発表された「小学生が選ぶ!第3回“子どもの本”総選挙」でも第4位に選ばれるほど、子どもに人気の絵本です。

筆者
筆者

うちの子も3歳の時に初めて読み聞かせをして以来、どハマりして1日に何度も読むほどお気に入りの絵本になりました!

「りんごが大きな家になるのかもしれない」、「もしかしたら自分以外はみんなりんごなのかもしれない」など、1つのりんごから無限の想像が生まれてくる様が面白く、お子さまの想像力を刺激する絵本です。

うちの子は3歳の時、細かく描かれた絵や文章の一つ一つに「これは何?」「これは何て書いてあるの?」と反応していたのが印象的でした。細部の絵までこんなに食いついて見ていたのは、この絵本がはじめてです。

りんごが家になったりと想像するワクワク感を楽しんでいました

りんごには昔から想像力を膨らませ、人を惹きつける魅力があるのかもしれませんね。あのニュートンも絵本のどこかに登場していますよ。

筆者
筆者

絵本の主人公のように、みんなが当たり前だと思っていることにも「それって本当かな?」と疑っていろいろ想像してみるのも面白いですね。

想像すること・考えることのワクワクする面白さを教えてくれる作品です。

おしっこちょっぴりもれたろう

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著者:ヨシタケシンスケ PHP研究所

  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:48P(3歳から〜)
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
おしっこちょっぴりもれたろう あらすじ

「ぼく、おしっこちょっぴりもれたろう。」

おしっこをする前かした後にいつもちょっぴり漏れちゃう“おしっこちょっぴりもれたろう”くん。同じ悩みを抱えている人を探しますが…?

最初の1ページ目から強烈なインパクトで読者を惹きつける「おしっこちょっぴりもれたろう」。

こちらの作品は、お子さまが共感できる要素がたくさん詰まった子どもウケが非常に良い絵本です。

例えば、絵本の中には洋服のタグがチクチクして気持ち悪い子や、ほうれん草が歯に挟まってとれない子など、子どもが共感できるいろんな“あるある”がたくさん登場します。

また、「外から見たら分かんないけどみんなそれぞれその人にしか分かんない困ったことがあるんだな…」というもれたろうくんの言葉には考えさせられるものがあります。

最後のおじいちゃんともれたろうくんの会話にはほっこりしますよ。そしてそれを聞いているお母さんの顔にも注目です。

筆者
筆者

大人も読み聞かせの最中にクスリと笑ってしまうこと間違いなしです!

なつみはなんにでもなれる

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著者:ヨシタケシンスケ PHP研究所

  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:48P(3歳から〜)
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
なつみはなんにでもなれる あらすじ

なつみは自分が何かの真似をしてそれをお母さんさんが当てるゲームを思いつきます。お母さんは「もうすぐ寝る時間なんですけど。」と言いながら付き合ってあげるけど、なつみのものまねが全然分からなくて…。

こちらは子どもの不思議で可愛い行動が詰まった作品です。

なつみの個性的なものまねが子どもウケポイントです。

是非どんなものまねをしているのかクイズみたいにしてお子さまと一緒に考えながら読み聞かせてみてくださいね。想像力が刺激されますよ。

筆者
筆者

この絵本を読んだ後、うちの子もなつみのものまねを一生懸命真似していて、それがとても可愛かったです!

自分のオリジナルのものまねも考えてやっていて、想像力が豊かになったと感じました。

また、なつみとお母さんのやりとりに子育てのあるあるがたくさん詰まっていて、読み聞かせる方も、共感できる点がたくさんあります。絵本を読んだ後は、ほっこりした気持ちになれますよ。

育児がちょっと疲れたなと思った人に是非読んで欲しい作品です。

ラストは眠さに負けてものまねをしたまま寝てしまうなつみ。なんの真似をしていたのかは背表紙にヒントがありますよ。

わたしのわごむはわたさない

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著者:ヨシタケシンスケ PHP研究所

  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:48P(3歳から〜)
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳から〜
わたしのわごむはわたさない あらすじ

お母さんにわごむを貰った主人公。これは自分だけのものだと喜び、今日はお風呂に入る時も寝る時も一緒だと考えます。それからこのわごむでどんなことをしようかいろいろ想像していると…?

子どもの謎のこだわりや執着心をよく表していて、子どもも親も「あるある!」と共感してしまうこと間違いなしのお話です。

筆者
筆者

子どもって何でもおもちゃにしてしまいますし、何でも宝物になりますよね。そんな子どもの様子がよく表されています。

なつみや子どものように、こんなにも執着できる「自分だけの宝物」って何でしょう。笑えるお話の中にも大人も考えさせられるシーンもあり読み応えたっぷりです。

また、こちらの作品には、絵本「おしっこちょっぴりもれたろう」で登場した“おしっこけっこうもれたろうくん”も登場しています。

このように、ヨシタケシンスケさんの作品には、前作までのキャラクターがあちこちに登場していますので、お子さまと一緒に探しながら読んでみるのも楽しいですよ。

筆者
筆者

うちの子は毎回キャラクターを探すのにハマっています(笑)

クスリと笑えるオチにもあるある!と共感しまくりのユーモア溢れる愉快な作品です。

りゆうがあります

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著者:ヨシタケシンスケ PHP研究所

  • 文章の長さ:3歳後半から〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ4.0
  • おすすめ度4.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳後半から〜
りゆうがあります あらすじ

ハナをほじるクセがある主人公。お母さんにいつもお行儀が悪いと怒られます。でも「ちゃんとした理由があればハナをほじってもいいんじゃないだろうか。」と考えて…。

これまた強烈な1ページ目で読者をあっという間にヨシタケシンスケワールドに惹きこみます。

主人公は爪を噛んだり貧乏ゆすりをしたり、いろいろなクセでお母さんに注意されるけどそのたびに理由(言い訳?)を考えて説明しているのが面白いポイントです。

一体どんな理由があるのか是非確かめてみてくださいね。そして、そんなお母さんにもあるクセが…。

うちの子も髪を食べたり床に落ちているゴミを鼻に突っ込んだりするクセがあり私もよく注意してしまいますが、この絵本を読んだらクセってあんまり気にしなくてもいいのかも?!とおおらかな気持ちになれました(笑)。

筆者
筆者

主人公の一言にはハッとします。

身近な物事や普段当たり前だと思っていることを1度疑ってみることの大切さに気付かされますよ。

ヨシタケシンスケさんの絵本 対象年齢4歳〜におすすめ

このあとどうしちゃおう

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著者:ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

  • 文章の長さ:4歳から〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ4.0
  • おすすめ度4.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:4歳から〜
このあとどうしちゃおう あらすじ

こないだおじいちゃんが死んじゃった。おじいちゃんの部屋を掃除していたら「このあとどうしちゃおう」と書かれたノートが出てきた。そこには“自分が将来死んだらどうなりたいかどうしてほしいか”がいっぱい書いてあった。

おじいちゃんの愉快なノートを見ていたらなんだかワクワクしてきた主人公。おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったのかな?それとも…?

おじいちゃんの「このあとどうしちゃおう」ノートには、死んだ後の予定や天国の様子、『こんな神様にいてほしい』『みんなを見守っていく方法』など様々なことが書かれています。

『いじわるなアイツはきっとこんな地獄にいく』など思わずクスリと笑ってしまうような細かい絵がたくさん書かれています。

絵や文字が細かく、内容も3歳児にはちょっと難しいかもしれませんので4歳頃からの読み聞かせをおすすめします。

筆者
筆者

成長に合わせて読む度に新しい発見がありますよ。

ラストには『みんなを見守っていく方法』で書かれていたある姿で主人公を見守るおじいちゃんの姿が…。

「死」というテーマを扱いながらも重くならず、笑いの中にもうるっとくる世界観を表せるのはまさにヨシタケシンスケさんならでは。

お子さまが「死」という概念について考え始めたら読み聞かせてあげたい作品です。

死を怖いものとしてではなく前向きに捉えられる絵本です。

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ヨシタケシンスケさんの絵本対象年齢別おすすめ紹介まとめ

子どもも大人もハマる大人気作家ヨシタケシンスケさんの絵本。

クスリと笑えて共感できる“育児あるある”や、世の中の疑問、普段なかなか触れられないタブーなどを題材にしたユーモアたっぷりで優しさ溢れる作風が魅力です。

どの作品も肩の力を抜いて気楽にゆる〜く読み聞かせができますよ。普段何事にもがんばりすぎちゃう人におすすめです。

身近な物事や普段当たり前だと思っていることを「それって本当かな?」と疑ってみることの大切さに気付かされるヨシタケシンスケさんの作品。

筆者
筆者

どの作品も想像力を刺激しますよ。是非親子で読み聞かせを楽しんでみてくださいね。

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