ほくほく幸せの味がするおいもが美味しい季節になりました。
この記事では、絵本マニアの筆者が、さつまいもがテーマの絵本で本当におすすめできる作品を厳選しました。
おいもの魅力がたくさん詰まった絵本、お芋掘りをする子への読み聞かせにピッタリな絵本など、2歳・3歳から年長さんまで読み聞かせることができる素敵な作品を集めましたので是非参考にしてみてくださいね♪
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さつまいも（おいも）の絵本おすすめ紹介
それでは早速、さつまいも（おいも）の絵本おすすめを6冊ご紹介していきます。
おいも！
石津ちひろ 文 村上康成 絵 小峰書店
- 文章の長さ:2歳〜3歳
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
青空の下お芋掘りをしますよ。そして、そのおいもを焼き芋にして食べたら…なんて幸せなんでしょう！
お芋堀りから、食べた時の気持ちまでが丁寧に描かれている、まさにお芋の魅力が詰まった作品です。
2歳〜3歳の子だけでなく4歳の子も夢中に！
読めばお芋が食べたくなる、まるで本物みたいに美味しそうなお芋は、お子さまがいくつになっても夢中にさせる魅力があります。
これから幼稚園や保育園などでお芋掘りをするお子さまや、おいもが好きな子におすすめの作品です。
読めばみんなが笑顔になる絵本です♪
いもほりよいしょ！
ポチップきむらゆういち作 いもとようこ絵 教育画劇
- 文章の長さ:2歳〜3歳
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こうさぎのぴっぴとみいみがお芋畑に遠足に来ました。いろんな動物達がお芋を「よいしょ、よいしょ！」とぬいていきますが、ぴっぴとみいみのお芋だけちっともぬけません。実は土の中には…？
こちらはしかけがあるのが特徴です。
実際にお芋堀りをしているかのようなしかけ絵本になっているので、楽しく遊びながら読めますよ。
しかけ絵本は普段絵本に興味のない子でも夢中になって見てくれます。
また、「おいもを ほったら、どうやってたべよっか？」と読者に対して投げかけるページもあり、お子さまと楽しく会話しながら読むことができますよ。
いもとようこさんの優しいタッチの動物達の絵は子どもにも大人にも人気です♪
おもいおいも
木坂涼・作 どうなつみ・絵 教育画劇
- 文章の長さ:3歳〜
- ページ数:26P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
動物たちが重いおいもを一生懸命運んでいます。ところがおいもが泣き出してしまって…？
動物たちが運んでいるおいもは大きくて本当に重たそう…！
みんな「おもい おもい」と言いながら運んでいます。
だけど重いと言われてしまったおいもの気持ちって…？
美味しそうなだけでなく、思いやりの心も学べる優しい作品です。
とにかくイラストが可愛くて癒されますよ。
最後にクスッと笑えるところもあり、うちの子たちも大好きな作品です♪
おイモだ、ほい！
服部千春 作 ほそいさつき 絵 岩崎書店
- 文章の長さ:4歳〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
ノネズミの子どもたちは今日が初めてのおイモ狩り。うれしくてたまりません。畑でみんなでおイモにかじりついていると「おひさまえん」の子どもたちもおイモ堀りにやってきて…？
こちらは、お芋堀りをテーマにノネズミと人間の子どもたちの温かな触れ合いを描いた作品です。
ノネズミも人もおイモが大好きなのは一緒ですね。
小さなノネズミがとても可愛らしいです！
掘り立てのおいもを使ったむしパンもとってもおいしそう！
これからお芋掘りをする子におすすめの作品ですよ♪
ほくほくおいもまつり
ポチップすとうあさえ 文 なかたひろえ 絵 ほるぷ出版
- 文章の長さ:3歳〜
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
今日は楽しいおいもまつり。ねずみくんの家族も力を合わせてお芋を掘りますよ。
大きなお芋を一生懸命掘るねずみくんの家族が可愛らしいこちらの絵本は、家族の温かさと秋を感じられる一冊です。
ほくほくあつあつのお芋をみんなで食べるねずみくんたち。見ていると心がほっこり温まります。
絵本のサイズも小さめなのでとても可愛いらしいですよ。
優しいタッチのイラストが好きな子におすすめです。
絵本を読み終わった後は是非、秋のめぐみに感謝しながらあつあつのお芋を頬張ってみてはいかがでしょうか？
おおきなおおきなおいも
ポチップ市村久子 原案 赤羽末吉 作・絵 福音館書店
- 文章の長さ:4歳〜
- ページ数:88P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
「あおぞらようちえん」では明日はいもほり遠足です。みんなとても楽しみにしていましたが、朝雨が降ってしまい1週間延期になってしまいました。そこでお芋の絵を描くことにした子ども達。描いているうちに子ども達の想像はどんどん膨らんで…？
こちらは幼年童話といって絵本と児童書の中間に位置する読み物です。
ページ数は絵本に比べて多いですが、1ページの文章は少なめで、幼年童話の中でも非常に読みやすいので、4歳頃から読み聞かせてあげられますよ。
字を読むことに慣れ、ひとりで読みはじめた子にもピッタリな作品です。
「あおぞらようちえん」の子ども達が描くおいもは本当に大きくて…
その大きさにみんなびっくり！思わず笑っちゃう子どもウケ抜群の名シーンです。
うちの子達も「あおぞらようちえん」の子ども達の壮大で愉快な想像に笑いながらとても楽しんで読み聞かせを聞いてくれました♪
シンプルな絵が子ども達を魅力し、想像力を刺激します。
実は、こちらの絵本は実際の園での遊びからヒントを得て作られたのだとか。子どもの感性に寄り添ったこの作品は、発売から40年以上にわたり子ども達に愛されて続けています。
はたして表紙のイラストはおいもなのか？！それとも…？
子どもの想像力は無限大！
一度読んだら忘れられないインパクト抜群の絵本。大人になっても思い出に残る一冊となるのではないでしょうか？
さつまいも（おいも）の絵本おすすめ紹介まとめ
おいもの魅力がたくさん詰まった絵本、お芋掘りをする子への読み聞かせにピッタリな絵本など、おいもがテーマの絵本は素敵な作品がたくさんあります。
絵本でお芋に興味を持ってもらえるので食育にもいいですね。
是非いろいろ読んでみてくださいね♪
▼秋がテーマの絵本もおすすめです
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