今まで読んだ絵本をレビューします。
今回は「なきごえバス」(著者 えがしらみちこ 白泉社)です。
たくさんの動物が登場しますので、いろいろな動物をその鳴き声と共に教えてあげたい方におすすめの絵本です。
この記事では絵本「なきごえバス」の対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想を詳しくレビューします。
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絵本「なきごえバス」年齢
この作品の当サイトおすすめの対象年齢は1歳〜2歳です。
【レビュー】絵本「なきごえバス」あらすじ・読み聞かせの感想
著者 えがしらみちこ 白泉社
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:24P(1歳〜2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
絵本「なきごえバス」あらすじ
はるちゃんとこぶたちゃんがバスをつくりました。
なきごえバスはっしゃしまーす
ご乗車の方は鳴いてくださーい
と言うと「にゃあ〜」「わんわん」と次々と動物がやってきて…。
絵本「なきごえバス」読み聞かせの感想
文章が短く、物語も1歳・2歳の子がわかりやすいのが特徴です。
「わんわん」など動物の鳴き声がして「おや だれのこえ?」とページをめくるとその動物がわかるという同じことの繰り返しで構成されています。
このように“同じことの繰り返し”の展開がある物語ですと、1歳・2歳の子でも理解しやすく非常に読みやすいです。
また、動物がたくさん出てきますので、いろいろな動物をその鳴き声と共に教えてあげたい方におすすめの絵本です。
動物たちの鳴き声をお子さまと一緒に真似して遊んでも楽しいですよ。
動物に興味がある子やすでに動物が好きなお子さまに読み聞かせたい作品です。
犬が大好きなうちの子は、犬が登場する前の「わんわん」と鳴き声がするページのところでいつも大爆笑でした!
2歳頃になり動物の名前が分かるようになったら「おや だれのこえ?」と当てっこゲームをしながら読み聞かせてあげるのもオススメですよ。
優しいタッチで描かれた動物たちはとても可愛らしいです。
絵も細部まで細かくこだわって描かれており、ページをめくる度に新しい発見があります。
例えば、犬はバナナを持っているのですがページをめくっていくとそのバナナをこぶたちゃんと分け合って食べていく様子が描かれています。
文章に書いていないところまで丁寧に書き表されておりますので、何度読んでも楽しめますよ。
MOE絵本屋さん大賞2016第1回パパママ賞第1位受賞作品です。
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「これなあに?」と楽しく当てっこゲームをしながら自然と動物の名前や特徴を覚えることができますよ。
絵本「なきごえバス」レビューまとめ
文章が短く、物語も1歳・2歳の子がわかりやすいのが特徴です。
たくさんの動物が登場しますので、いろいろな動物をその鳴き声と共に教えてあげたい方におすすめの絵本ですよ。
動物に興味がある子やすでに動物が好きなお子さまに是非読み聞かせてあげてくださいね。