※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
雪の絵本やクリスマスの絵本、冬ならではの幻想的な雰囲気が楽しめる絵本など、冬がテーマの絵本は素敵な作品がたくさんあります。
寒くてなかなか公園で遊ぶのもためらってしまうこの季節。おうちで冬ならではの絵本を読んで親子でゆったり過ごしませんか?
この記事では、3歳児向けの冬に読み聞かせたい絵本おすすめ6選をご紹介します。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、本当に子どもウケがよかった絵本だけを厳選しました♪
最新作も含めてご紹介します!
【3歳児向け】冬に読み聞かせたい絵本おすすめ6選
それでは早速、3歳児向けの冬に読み聞かせたい絵本おすすめ6選をご紹介していきます。
しろくまきょうだいのクリスマス
serico絵 たきのみわこ 文 白泉社
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは、お互いを思いやる兄弟愛が素敵な「しろくまきょうだい」シリーズ。
今作では、しろくま兄弟のノエルとポールがクリスマスの準備をしますよ。
クリスマスツリーの飾り付けをしたり、サンタさんへの手紙を書いたり、ケーキ作りをしたり…。
クリスマス恒例の準備が、温かなタッチの優しい絵で描かれています。
クリスマスツリーの飾り付けをしたり、サンタさんへの手紙を書くシーンは、うちの子たちは自分の体験が物語とリンクしたようで、すごく楽しそうに読みきかせを聞いていました♪
お兄ちゃんのポールは料理上手!
ケーキはもちろんクリスマスのご馳走も全部美味しそうで、見ているだけで幸せな気持ちに…。
お互いを思いやる兄弟愛に、温かくて優しい気持ちになれる絵本です。
キャラクターのお顔もとってもキュートで可愛らしいので子どもウケも抜群です♪
温かな色合いとクリスマスのキラキラした雰囲気を楽しめる、クリスマスシーズンの読み聞かせにピッタリな作品ですよ。
▼クリスマスがテーマの絵本をもっと読み聞かせたい方はこちらの記事もおすすめです
いつつごうさぎとゆきのもり
作:まつおりかこ 岩崎書店
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:33P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
いつつごうさぎはお料理が大好き。お家とお店が一緒になったトラックに乗って、愉快に旅をしながらいろんな場所で喫茶店を開きます。
今日は雪の森で開店!寒い日にぴったりなお料理をつくりますよ。ほかほかあったかい料理に喜ぶ森のみんな。
するとそこへしろいぬくんがやってきて…?
「いつつごうさぎとゆきのもり」は、冬ならではの、寒い日に食べたいあったかメニューがたくさん登場する、食べることやお料理が好きな子におすすめの作品です。
他の人と比べなくても自分だけの個性や、得意なことを大事することの大切さを教えてくれる心温まるストーリーが魅力です。
お家とお店が一体になったトラックで旅をしながら喫茶店を開くいつつごうさぎの絵本は、可愛い絵×美味しそうな食べ物がたくさん登場するので、可愛いものや食べることが大好きな子がハマること間違いなし!
とにかくイラストが、細部の小物や洋服まで全部可愛い!!
うちの子も大好きなシリーズです!
今作は、冬ならではのストーリー。
あたり一面雪の森で雪遊びをするいつつごうさぎはとっても楽しそうで、読者までワクワクしてきます。
絵本に出てきたスイーツを作れる再現レシピも載っているので、お料理好きな子は是非親子で一緒に作ってみてくださいね♪
こちらの絵本が気に入った方は是非他のシリーズも読んでみてくださいね♪
ちいさなちいさなこおりのくに
さかいさちえ作・絵 教育画劇
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
ある日ポコポコのお家に雪が降りました。ポコポコは暖かな日なのにどうして雪が降ったのか不思議です。空を見ると氷の雲から雪が降ってきます。ポコポコはその氷の雲を追いかけてみることにして…?
こちらは、小さくてふわふわで可愛らしい不思議な生き物“ポコポコ”が主役の「ちいさなちいさなポコポコえほん」シリーズの中の、冬におすすめの一冊です。
ポコポコの絵本シリーズは、いろいろなお家が登場して、ページをめくるとパカっと可愛いお家の中身が見える“断面図絵本”となっています。
今作でもとっても可愛くて素敵なお家が登場!
お家の中は隅々の小物までとってもキュート♡
それぞれのお家の住人はみんな雪を満喫していて楽しそうです♪
雪だるまを作ったり、スケートをしたり、そりすべりをしたり…ポコポコと一緒に冬を満喫して、冒険をしているような気分で読み進めることができますよ。
ポコポコが氷の雲を追いかけていって、最後にたどり着いた氷の国は一体どんなところなのでしょう…?
ラストの美しい光景に感動です。
ポコポコと一緒にした冬ならではの幻想的な冒険は、お子さまにとってもキラキラと輝く宝石のような思い出になることでしょう。
こちらの絵本が気に入った方は是非他のシリーズも読んでみてくださいね▼
しろいしろいころわん
作/間所ひさこ 絵/黒井 健 ひさかたチャイルド
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
冬のある日の夕方、子犬のころわんがお家の前にいたら空から雪が降ってきました。
それはころわんにとって初めて見る雪でした。
朝になってさらに降り積もった雪を見てころわんはびっくり。
どこまで白いか見に行くため、出かけたころわんはたくさん雪で遊んで…。
雪がテーマの作品を読んであげたい方におすすめなのがこちら。
雪を初めて見た時の感動や、雪遊びの嬉しさや楽しさがたくさん詰まっています。
雪に大はしゃぎ!無邪気なころわんにお子さまが共感すること間違いなし!
うちの子もお気に入りの絵本で何度も読んでと頼まれました(笑)
楽しい楽しい雪遊び。ご飯を食べて休憩したら、さあもう一回!
お友達と一緒に雪で遊ぶのってなんて楽しくて幸せなんでしょう。夢中になって、いつまででも遊んでいたくなってしまいます。
きっと、どのページにもお子さまが共感できるシーンがあると思います。
ころわんの優しい表情にも癒されますよ♪
▼雪がテーマの絵本をもっと読み聞かせたい方はこちらの記事もおすすめです。
てぶくろ
エウゲーニー・M・ラチョフ絵 うちだりさこ訳 福音館書店
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:16P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
おじいさんが森を歩いていると、手袋を片方落としてしまいましたが、おじいさんは気づかずそのまま行ってしまいました。
すると、ねずみがやって来て手袋にもぐりこんで言いました「ここで暮らすことにするわ」。
そこへかえるが「いれて」とやって来て、ねずみは「どうぞ」と言います。
その後も次々と動物たちが「いれて」とやってきて…?!
こちらはウクライナの民話で、日本でも世代を超えて読み継がれている傑作です。
次々と動物達が手袋にやって来て、「いれて」「どうぞ」という繰り返しのやりとりをするのがお子さまにウケるポイント!
かえるやうさぎなど、最初は小さな動物でしたが、狼や猪など、だんだんと大きい動物がやってきて……なんと最後は熊まで登場!!
「本当に入るのかな?」「破れちゃったりしないかな?」とドキドキハラハラの展開に夢中になること間違いなしです!
きつねがオシャレさんだったりと、それぞれの動物たちがとっても個性豊かで面白いです!
動物が好きな子にもおすすめです♪
チリとチリリゆきのひのおはなし
作:どいかや アリス館
- 文章の長さ:3歳から〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは、人気の「チリとチリリ」シリーズの中でも冬におすすめの一冊です。
「チリとチリリ」シリーズは、双子のチリとチリリが自転車に乗っていろいろなところへ出かけるお話です。
毎回素敵なお店や、今まで見たことがない不思議で独創的だけどとっても美味しそうな食べ物や飲み物が登場するので、「いいなあ〜!」「食べてみたい!」と、その世界観に虜になってしまいます。
今作でも読者のみなさまが憧れてしまうワンシーンがきっとあるはず!
例えば、チリとチリリがふるまってもらったりんごとニッキのホットフルーツパンチはあったかくて美味しそうで、見ているだけで心がぽかぽかしてきます。
子どもたちが特に気に入っていたのは温泉のシーン!
お花のつぼみが凍ってできているビー玉をお湯に浮かべるシーンに思わずうっとり…。
いろいろな動物たちとの交流があり、たくさんの動物がでてくるので、動物好きな子にもおすすめです。
色鉛筆で描かれた淡い色合いの、柔らかくて優しいタッチの絵に癒されますよ。
チリとチリリの冬ならではの幻想的でメルヘンチックな世界に浸ってみませんか?
【3歳児向け】冬に読み聞かせたい絵本おすすめ6選 まとめ
雪の絵本やクリスマスの絵本、冬ならではの幻想的な雰囲気が楽しめる絵本など、冬がテーマの絵本は素敵な作品がたくさんあります。
寒くてなかなか公園で遊ぶのもためらってしまうこの季節。
おうちで冬ならではの絵本を読んで親子でゆったり過ごしませんか?
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