秋の絵本おすすめ紹介【2歳児・3歳児の読み聞かせに】

※ この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。

みなさんは秋といえば何が思い浮かびますか？

紅葉やどんぐり・きのみ、お芋など…実は秋がテーマの絵本はたくさんあります。

季節の絵本は特別感があって、お子さまに絵本を好きになってもらうチャンスです！

この記事では2歳児・3歳児向けの秋の読み聞かせにおすすめの絵本を7冊ご紹介いたします。

秋の森と動物たちの優しいストーリーで思いやりの心を育てる絵本・個性を大事にする気持ちを育てる絵本・かくれんぼをして遊べる絵本など、素敵な絵本がたくさんありますので、是非参考にしてみてくださいね♪

秋の絵本おすすめ紹介【2歳児・3歳児の読み聞かせに】

それでは2歳児・3歳児向けの秋の読み聞かせにおすすめの絵本を7冊ご紹介していきます。

いもほりよいしょ！

きむらゆういち作 いもとようこ絵　教育画劇

こちらは秋の読み聞かせにピッタリの、お芋がテーマの絵本です。

こちらの絵本は実際にお芋堀りをしているかのようなしかけ絵本になっていて、お子さまが自分で楽しく遊べるようなつくりになっています。

「おいもを ほったら、どうやってたべよっか？」と読者に対して投げかけるページもあり、お子さまと楽しく会話しながら読むことができますよ。

お芋に興味を持ってもらうのにピッタリの絵本です。食育にもいいですね。

また、いもとようこさんの優しいタッチの動物達の絵は子どもにも大人にも人気です。

▼お芋がテーマの絵本をもっと読みたい方はこちらの記事もおすすめです。

さわさわもみじ

さく：ひがし なおこ　え：きうち たつろう　くもん出版

こちらは紅葉がテーマの絵本です。

色鮮やかな色彩で描かれたまるで本物みたいな紅葉の絵が、とても綺麗で印象的な一冊です。

赤や黄色や茶色、穴あき紅葉など、いろいろな紅葉が「さわさわさわさわさわ」と空に舞う様子がとっても綺麗！

鮮やかで本物みたいな綺麗な絵で描かれた紅葉やどんぐり、染まった山々など、見ていると秋を感じる絵本です。

紅葉に顔が描いてある「もみじさん」はお子さまにとって親しみやすく、読んだらきっと紅葉が好きになりますよ。

この絵本を読んだ後は、是非お子さまと一緒に「もみじさん」を探しに秋のお散歩へ出かけてみてくださいね♪

どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん

著者：スギヤマカナヨ　赤ちゃんとママ社

有名な童謡「どんぐりころころ」の歌詞、みなさんは覚えていますか？

お池にはまったどんぐりがお山が恋しいと泣いて終わりますよね。

この後どんぐりがどうなったのか、気になりませんか？

こちらの絵本では、この歌の続きのお話が読めます！

実は、この絵本の作者のスギヤマカナヨさんは、子供の頃「どんぐりころころ」の歌を歌い終わるといつもどんぐりの行く末が気になっていたそう。

そこで、自分で作っちゃえ、と続きを描かれたそうです。

そんな「どんぐりころころ」の続きのお話はどんな物語になっているのでしょう？

とても感動的な結末に胸が熱くなります。

また、絵本に書かれている文章は全て童謡「どんぐりころころ」のリズムで歌えるのでお子さまウケ◎

絵本にあまり興味のない子でも歌って読める歌絵本は親しみやすいですよ。

はたしてどんぐりはお山に帰れたのでしょうか？

「どんぐりころころ」の続きが気になる方は是非読んでみてくださいね♪

もりのふゆじたく

たるいしまこ作　福音館書店

こちらは思いやりの気持ちを育てる優しい絵本です。

親切で優しいたぬきさんの行動や、たぬきさんに助けてもらったみんなの行動に、誰かを思いやる気持ちを自然と学べますよ。

読み終わった後は心が温かくなる作品です。

絵本のサイズが小さいのでお子さまが手に持って自分で読みやすいですよ。

持ち運びにも便利です！

14ひきのあきまつり

いわむらかずお さく　童心社

豊かな自然と生物多様性、家族の温かさを描いた「14ひきのシリーズ」。

中でも｢14ひきのあきまつり｣は秋の読み聞かせにピッタリですよ。

絵本を開くとページいっぱいに豊かな秋の森の大自然が広がります。

「14ひきのシリーズ」で描かれる自然の風景は思わず見入ってしまうほど美しいですよ。

まるで読者がねずみになって秋の森の中を探検しているような気分を味わえます。

森の秋の祭りはとても賑やかで読み聞かせていると親子で楽しい気分になってきますよ。

また、いろいろな植物や生き物が登場するので生物多様性を学ぶことができます。

表紙の見返し部分にはたくさんのキノコの絵と名前が描かれているのでキノコが好きな子にもおすすめです。

もりいちばんのおともだち

ふくざわゆみこ作　福音館書店

こちらは優しくて温かい絵とストーリーにほっこり心温まる絵本です。

小さいものが好きなクマさん、大きいものが好きなヤマネくんのように、自分にはないものを羨ましいと思ってしまうこと、ありますよね。

この作品を読むと｢みんなそれぞれ違っていい｣と個性を大事にする気持ちを育ててくれますよ。

新緑の森から秋の森へと移り変わる様子や、優しいタッチで描かれる植物、可愛らしい動物たちに、親子でほっこり癒されること間違いなしです。

文章とページ数がやや長めなので3歳後半頃からの読み聞かせがおすすめですよ。

もりのかくれんぼう

作:末吉暁子 絵:林明子　偕成社

｢もりのかくれんぼう」は、隠し絵絵本です。

秋の森に巧妙に隠れている“かくれんぼう”さんや動物たちを見つけて遊びましょう。

動物たちはみんな表情豊かで素敵！

“かくれんぼう”さんも動物たちも、みんなかくれんぼが上手なので見つけた時の喜びが大きくて、読み聞かせで盛り上がります♪

主人公のけいこと一緒にかくれんぼ遊びを楽しみながら、不思議なファンタジーの世界に入り込めますよ。

子どもは不思議なお話が好きですよね。読み終わった後、｢これはどういうことだろう？｣とあれこれ考えることでお子さまの想像力も豊かになりますよ。

絵は、｢はじめてのおつかい｣や｢こんとあき｣でお馴染みの林明子さんです。

林明子さんのリアルな表情の絵はお子さまを惹きつける不思議な魅力がありますよね。林明子さんの作品が好き！というお子さまも多いと思います。

｢もりのかくれんぼう｣の不思議なストーリーにもとてもよくマッチしていて、うちの子も食い入るように見つめてじっと読み聞かせを聞いていました！

けいこと一緒に遊んでくれる“かくれんぼう”さんはかくれんぼが上手！実はけいこが森に迷い込んだページから隠れてけいこのことを見ているんですよ。

そして、なんと表紙にもいます！

“かくれんぼう”さんのニコニコ愉快な表情には、読者も見ているだけで楽しくなってきます。

読み手の方も、是非お子さまと一緒にかくれんぼ遊びをしながら不思議なストーリーを堪能してみてくださいね。

関連作品〜お月さまがテーマの絵本〜

秋といえばお月さまも代表的なテーマですよね。

以下の記事でお月さまにまつわる絵本をご紹介しておりますので是非チェックしてみてくださいね。

秋の読み聞かせにおすすめの絵本まとめ

季節の絵本は特別感があって、お子さまに絵本を好きになってもらうチャンスです！

紅葉やどんぐり・きのみ、お芋など…秋がテーマの絵本や、秋の森と動物たちの優しいストーリーで思いやりの心を育てる絵本、個性を大事にする気持ちを育てる絵本など…

この記事でご紹介した絵本はどれも秋の読み聞かせにピッタリですので、是非お子さまと一緒に秋を感じながら読んでみてくださいね。

▼こちらの記事もおすすめです。