離乳食が進みいろいろなものが食べられるようになった1歳・段々と食の好みが出てくる2歳。
お子さまに好き嫌いや偏食がある・全然食べなくて困る・せっかく作ったのに残されてストレス…といったお悩みはございませんか?
実は、絵本は楽しく読む中で自然とお子さまにいろいろな食べ物に興味をもってもらえるので食育にピッタリなんです!
絵本を通して身近な食べ物や今まで知らなかった食べ物について詳しく知ることができ、理解を深めることができます。
また、主人公が美味しそうに食べているのを見て自分も食べてみたいという興味が湧きます。
絵本を通して食べ物に興味を持ち、理解することで好き嫌いや偏食が改善できますよ♪
この記事では1歳・2歳の食育におすすめの食べ物の絵本を9選ご紹介します。
思わず食べたくなるような美味しそうな食べ物の絵本でいろいろな食べ物に興味を持ってもらいましょう。
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食べ物の絵本おすすめ9選【1歳・2歳の食育に】
それでは、1歳・2歳の食育におすすめの食べ物の絵本9選をご紹介していきます。
おいし〜い
作:いしづちひろ 絵:くわざわゆうこ くもん出版
- 文章の長さ:0歳〜1歳に適している
- ページ数:24P(0歳〜1歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:0歳〜1歳
こちらは離乳食を開始した0歳の赤ちゃんから読んでいただけます。もちろん1歳の子も楽しめますよ。
食べ物に興味を持ってもらえ、食べることが好きになる、はじめての食育絵本としておすすめの絵本です。
おにぎりやかぼちゃなど赤ちゃんがよく口にするものを主人公が「おいしい」と笑顔で食べています。
そのいい笑顔に読み手も赤ちゃんも思わずニッコリ。
絵本を通じて“美味しいものを食べるということは嬉しい”ということを自然と学べます。
読めば食べ物に興味を持ってもらえ、きっと食べることが好きになる絵本ですよ。
スープになりました
作:彦坂 有紀 作:もりと いずみ 講談社
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:36P(2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こちらはまるで本物みたいな絵が特徴の絵本です。
トマトやにんじんなどみんながよく知っている身近な野菜がスープに変身していきます。
木版画で摺られた野菜の絵がまるで本物そっくりで赤ちゃんが面白いほど食い付きます。
実は赤ちゃんは本物みたいな食べ物の絵に興味を惹かれるそうですよ。その美味しさを目で味わっているのかもしれませんね。
絵本にあまり興味のなかったうちの第2子も1歳の時、この絵本には何故か夢中!「読んで〜!」と何度も持ってきてくれました!
絵本に出てくる野菜たちを実際に見せてあげるとより理解が深まり興味を持ってくれますよ。
野菜が苦手な子もこちらの絵本を読んでスープにすれば食べてくれるかもしれませんね。
コクヨの絵本 おやさいどうぞ
作:きのした けい 絵:阿部 真由美 コクヨ株式会社
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:38P(2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こちらもまるで本物みたいなみずみずしいお野菜の絵が特徴的な仕掛け絵本です。
赤ちゃんは仕掛け絵本が大好き。こちらの絵本は、赤ちゃんの好きなめくる仕掛けがたくさんあります。
「すぱっ」「とんとん」など野菜を切る時のリズミカルで楽しい音と共に、仕掛けをめくると野菜が切られ、美味しそうな断面図が現れます。
トマトや玉ねぎなど7種類の野菜が登場します。
最後はカレーとサラダが完成しますよ。
楽しくめくりながら野菜についての興味や理解を育てます。
「とんとんとん」などの赤ちゃんの好きなリズムの良い同じ言葉の繰り返しもあり子どもウケ抜群。
身近な野菜だけでなくお料理にも興味を持ってもらえる楽しい仕掛け絵本です。
コクヨの絵本 フライパン
作:きのしたけい/絵:moko コクヨ株式会社
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:38P(2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
続いてこちらもコクヨ株式会社の仕掛け絵本です。
ホットケーキやたまごやきなど身近な食べ物をお料理する仕掛け絵本です。
「とんとん」「じゅゅゅうー」などお料理する時の音がたくさん出てきます。
そして出来上がったお料理がどれも美味しそう!
身近な食べ物がどうやって作られるのかを楽しい仕掛けや音と一緒に学ぶことができる、食べ物やお料理に興味をもってもらうのにピッタリな仕掛け絵本です。
最後は「ごしごしあらっておかたづけ」と、フライパンを洗うページも出てきます。
うちの子はこの絵本を見てから、私が食器を洗ってお片付けをするのを嫌がらなくなり、家事がスムーズにできるようになったので、大変助かりました!
また、子どもはめくって遊ぶ仕掛け絵本が大好きですが、こちらは厚紙でできているので簡単に破れない点もおすすめポイントです。
このようにコクヨ株式会社の食べ物の絵本は、他にもとても素敵な作品がたくさん出版されています。こちらの記事で他の作品のレビューをご紹介しておりますので気になった方は是非合わせてご覧くださいね。
くだもの
平山和子 作 福音館書店
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:24P(1歳〜2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こちらもまるで本物のように美味しそうな果物が特徴的な絵本。
りんご、もも、ぶどうなどみんなが大好きで身近な果物がたくさん登場します。
写実的でとっても美味しそうな果物たちが実際に食べる時のように切られ「さあ どうぞ。」と見る人に差し出されるように描かれています。
差し出された果物を食べる真似をして遊びながら読んであげると喜んでくれますよ。
果物の好き嫌いがあり、お子さまにいろいろな果物に興味を持って食べて欲しい方に是非おすすめしたい一冊です。
なーんにみえる?るんるんフルーツ
制作:コローロ 赤ちゃんとママ社
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:29P(1歳〜2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こちらはたくさんのフルーツをいろいろなものに見立てているユニークな絵本です。
例えばいちごはケーキのろうそくに、バナナはぞうさんの鼻、ももは赤ちゃんのおしりというようにそれぞれのフルーツが何に見えるか見立てて遊ぶ絵本です。
内容は「るんるん◯◯(果物の名前)」「なーんにみえる?」の繰り返しで構成されておりますので1歳、2歳の子にも分かりやすく読みやすいです。
「なーんにみえる?」とクイズにして遊ぶのも楽しいですよ。
こちらの絵本の特徴はなんといっても出てくるフルーツの種類が多いことです!
ドリアンやスターフルーツなど他の絵本ではなかなか見ない果物も出てきますよ。
うちの子はこの絵本でドリアンを覚えました!
また、フルーツには実際の写真が使われております。フルーツの断面の写真もとても美味しそうでフルーツに興味を持ってもらうのにはピッタリの絵本です。
お子さまも実物の果物を見た時にこちらの絵本が思い出されてより楽しく食べることができるでしょう。
カラフルでポップな絵本は見てるだけで美味しそうですよ。
くだものさん
tupera tupera(作)学研プラス
- 文章の長さ:1歳〜2歳に適している
- ページ数:38P(2歳に適している)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:1歳〜2歳
こちらは有名な絵本なので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
果樹園に、りんごやみかんなど身近な果物がたくさん隠れていますよ。
「くだものさん くだものさん だあれ」とめくると果物が現れるという、全ページ同じことの繰り返しで構成された仕掛け絵本ですので、小さなお子さまでも次の展開が予想しやすく理解しやすい点がおすすめポイントです。
カラフルで鮮やかな絵が赤ちゃんの目を惹きやすいところも良いですね。
おにぎりくんがね・・
とよた かずひこ さく・え 童心社
- 文章の長さ:1歳から〜
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こちらは「おいしいともだち」シリーズの中の一冊です。
お子さまが大好きなおにぎりの作られる様子がなんとも愉快に描かれた絵本です。
白いご飯が苦手な子、いますよね。うちの子にもそういう時期がありました。
そんな子もおにぎりにしたらパクパク食べてくれるかもしれません。
うちの子は白いご飯が苦手でしたが、この絵本を読んでおにぎりが大好きになり、おにぎりを作ってあげると「おにぎりくんだ〜!」と言ってお米をパクパク食べてくれるようになりました!
食べ物へ興味を持ってもらえるのはもちろん、読めばきっとご飯の時間が楽しくなる絵本ですよ。
「おいしいともだち」シリーズはこちらの絵本以外にもたくさんの種類がございます。
どの絵本もお子さまにとって身近な食べ物が動き出す楽しいストーリーで、食べ物に興味を持ってもらえるので、好き嫌いがある子におすすめの食育絵本です。
「おいしいともだち」シリーズについてはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので是非合わせてご覧ください。
しろくまちゃんのほっとけーき
わかやまけん 作 ,もりひさし 作 , わだよしおみ 作 こぐま社
- 文章の長さ:2歳〜3歳向け
- ページ数:22P(2歳〜)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こちらは「こぐまちゃんえほん」シリーズといったらこれ!というくらい有名な絵本ですね。
しろくまちゃんがホットケーキを作るお話です。料理に興味を持ってもらえる美味しそうな物語です。
出来上がった美味しそうなホットケーキはこぐまちゃんと一緒に食べます。
自分で作る喜び、誰かと一緒に食べる楽しさを伝えてくれる一冊です。
ホットケーキを作るときの手順が詳しく描かれていますので、絵本を読んだ後は是非お子さまと一緒にホットケーキを作ってみてくださいね。
絵本の中の出来事を実際に体験することで、より一層食べることや料理への興味を育てることができますよ。
うちの子はこの絵本で料理に興味を持ち、料理が大好きになりました。3歳頃にはひとりでパンケーキを作れるようになりました!
▼こぐまちゃんシリーズは他にもおすすめの絵本がございます。こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので是非合わせてチェックしてみてください。
1歳・2歳の食育に食べ物の絵本おすすめまとめ
絵本は楽しく読む中で自然とお子さまにいろいろな食べ物に興味をもってもらえるので食育にピッタリです。
是非思わず食べたくなるような美味しそうな食べ物の絵本を読み聞かせて、お子さまにいろいろな食べ物に興味を持ってもらいましょう。
うちの子は2人とも赤ちゃんの時からたくさんの食べ物の絵本を読んでいるからか、好き嫌いが無く、周りの人もびっくりするくらいなんでも良く食べてくれます♪