近年日本でもメジャーになりつつあるイベント、イースター。
町中で装飾を見かけることも多くなってきましたよね。
ところで、「イースターって何?」とお子さまに質問されて返答に困ることはありませんか?
そこで絵本の出番です!
絵本なら、小さなお子さまでもイースターの由来や意味などについて楽しく触れられますよ。
この記事では、イースターの絵本おすすめ5選をご紹介します。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、イースターがテーマの絵本の中でも本当に子どもウケがいい作品を厳選しました!
※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
イースターの絵本おすすめ5選
それでは早速、イースターの絵本おすすめ5選をご紹介していきます。
ハッピーイースター
作・絵ヨシエ くもん出版
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
るーくんと妹のはなちゃんは、おばあちゃんの家でイースターパーティーの準備をしています。
すると、灰色のうさぎがやってきて、庭に隠してあったチョコレートのたまごを盗んでいってしまって…?!
イースターがテーマの絵本の中でも、こちらの絵本はイラストが可愛くて内容も親しみやすいのでおすすめです。
どのページもカラフルなコラージュがとっても素敵で、まるで絵本全体がイースターエッグのよう!
楽しくハッピーな気分になれます♪
エッグハントさながらに、隠れているイースターエッグを探す絵探しをして遊ぶこともできるのでお子さまウケも抜群です。
イースターは春がきたことをお祝いする行事。
こちらの絵本は、キリスト教になじみがなくても、イースターというイベントを楽しめるような内容になっています。
絵本を読んだ後は、物語のようにたまごの飾りつけをしたり、チョコレートのたまごを隠してみんなで探してみたり、ごちそうを食べたりして、イースターというイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ページの最後にイースターの行事について詳しく説明が載っているので、もっと詳しく知りたい!というお子さまに読んで教えてあげるのもいいですね♪
▼イースターのたまご探しにおすすめなチョコレートのたまごです♪
イースターってなあに
リースベット・スレーヘルス 作/女子パウロ会 訳編 女子パウロ会 発行
- ページ数:26P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
イースターの由来や行事についてとてもよく分かる絵本がこちら。
この絵本を読めば「イースターってなあに?」「なにをするの?」というお子さまの疑問が解決すること間違いなし!
特にイースターの日にたまごを配る“イースターうさぎ”について1番詳しく描かれている絵本だと感じました。
イラストも可愛く、優しい語り口なのでとても分かりやすくて読みやすいですが、『女子パウロ会』という修道会が出版していて「イエスさま」という言葉が何度か出てくるので、人によってはやや宗教色が強いと感じるかもしれません。(筆者は特に感じませんでしたが)
イースターの由来ついて知りたい!というお子さまに特におすすめですよ♪
イースターハッピーふっかつの日!
ますだゆうこ(作) たちもとみちこ(絵)文溪堂
- ページ数:34P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
今日はイースターの日。うさぎ村ではイースターのお祭りが始まりました。
うさぎのエレンはお友達と一緒にエッグハントをしています。
虹色のたまごを見つけた人が優勝です。
するとそこへ、虹色のたまごのありかを知っているというキツネがやってきて…?
こちらの作品は、ページのところどころにイースターに関する知識が書かれているので、読めば自然とイースターに詳しくなれちゃう絵本です!
「イースターってどんな日?」「エッグハントってなに?」と好奇心いっぱいなお子さまもきっと満足してくれるでしょう。
大人でも「へぇ〜!」と思うような知識がたくさん!
イースターのお料理や、イースターエッグの作り方が載っているコーナーもあるので、絵本を読んだ後は親子で作ってみると楽しい時間を過ごせますよ。
イースターについてもっと詳しく知りたい!というお子さまにおすすめの絵本です。
ふたごのたまごとうさぎたち
石津ちひろ(文)福井さとこ(絵)ほるぷ出版
- ページ数:29P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
もうすぐイースター。こうさぎのミミとルルはたまごに模様を描いています。
できあがったたまごはまるで双子みたい。
たまごに“スピカ”と“スバル”という名前をつけると手と足が生えました!
踊ったりお相撲したりするうちにたまごはころころ転がってしまって…?
こちらは春の訪れを祝うあたたかな作品です。
双子のたまごとこうさぎのミミとルルが繰り広げる愉快なお話です。
カラフルで可愛らしいイラストがとっても素敵♪
イースターの由来などが描かれているわけではありませんが、イースターのシンボルであるたまごやうさぎと一緒に、あたたかな春の訪れを祝福するようなストーリーになっています。
読むと思わず歌って踊りだしたくなっちゃうかも?!
明るい気持ちになれる春にピッタリなお話です♪
ピゾンカさんのたまご
ジュリー・パシュキス作・絵 かまちゆか訳 ワールドライブラリー出版
- ページ数:29P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
ピゾンカさんはめんどりなのに卵を産みません。
他のめんどり達はきちんと卵を産むのに、ピゾンカさんは空を眺めたり草や花を見つめたり、1日中農場をぶらぶら歩き回っています。
そんなピゾンカさんがようやく産んだ卵はなんと…?!
こちらはアメリカの絵本です。アメリカの絵本といってもちゃんと日本語訳されていますのでご安心を。
「ピゾンカさんのたまご」は、『どんな生き方も、選択も、みんな違ってみんな良い』ということを教えてくれる作品です。
ピサンカ(イースターエッグ)の由来が本場アメリカの絵本で分かるのが、海外の絵本ならではおすすめポイント。
どのページもカラフルで色彩豊かに描かれていて、まるでイースターエッグの装飾を見ているかのよう♪
めんどりなのになかなか卵を産まないピゾンカさん。きっと他のめんどりより感性が豊かなんですよね。
そんなピゾンカさんがようやく産んだ卵は、他のどの卵より綺麗です。
一体どんな卵だったのか是非絵本で確かめてみてくださいね!
春のイースターの時期に読みきかせたい、さわやかで前向きな気持ちになれる作品です♪
「ピゾンカさんのたまご」は上記の楽天市場のお店でも購入できますが、もともとはワールドライブラリーパーソナルの絵本の定期購入で2歳11ヶ月の時に届く絵本です。
ワールドライブラリーパーソナルでは、月額税込み1,300円(送料込)で、お子さまの年齢に合わせた世界の絵本が毎月届きます。
届く絵本のほとんどが定価で買うより安く手に入るのでとてもお得なんですよ。
(ちなみに、『ピゾンカさんのたまご』の定価は1,650円(税込)ですので350円お得に購入できます。)
毎月世界の絵本を通して、いろんな国の文化や生活、考え方に触れられるのが最大の魅力です。
物語を通していろいろな価値観を知ることができ、多様性が学べるので、お子さまに国際的な感覚を身に付けさせたい方におすすめのサブスクリプションです。
外国の絵本ならではの色彩や仕掛け・ストーリーは珍しいのでお子さまウケも抜群ですよ。
定期購入はいつでも解約できますので、気になった方は是非1度試してみてくださいね♪
▼ワールドライブラリーについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
イースターの絵本おすすめ5選まとめ
近年日本でもメジャーになりつつあるイベント、イースター。
「イースターって何?」と疑問でいっぱいのお子さまには絵本がおすすめです。
絵本なら、小さなお子さまでもイースターの由来や意味などについて楽しく触れられますよ。
意味や由来が分かればイベントをもっと楽しめますよね!
絵本を読んだ後は是非、たまごの飾りつけをしたり、チョコレートのたまごを隠してみんなで探してみたり、ごちそうを食べたりして、イースターというイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか?