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絵本「ねずみくんはカメラマン」対象年齢やあらすじ・ねらいは?

「ねずみくんはカメラマン」(作/なかえよしを 絵/上野紀子 ポプラ社)

ねずみくんのチョッキシリーズの絵本は累計400万部を超え、48年に渡り愛され続けているロングセラーシリーズです。

この記事では、そんなねずみくんのチョッキシリーズの38作目にあたる「ねずみくんはカメラマン」(作/なかえよしを 絵/上野紀子 ポプラ社)の対象年齢やあらすじ・ねらいや読み聞かせの感想をレビューします。

「ねずみくんはカメラマン」は2022年7月6日に発売しました。

家族や友達、身近な人を大切にする気持ちを育て、お子さまの自己肯定感を育てる絵本です。

「ねずみくんはカメラマン」はこんな絵本
  • 家族や友達、身近な人を大切にする気持ちを育てる絵本
  • お子さまの自己肯定感を育てる絵本
  • 写真を撮られるのが好きなお子さまにおすすめ
  • 動物が好きな子におすすめ

※記事にはPRが含まれます

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絵本「ねずみくんはカメラマン」対象年齢

「ねずみくんはカメラマン」の当サイトおすすめの対象年齢は3歳〜5歳です。

「ねずみくんはカメラマン」はねずみくんのチョッキシリーズの中でも、“写真を撮る”というお子さまにとって身近なテーマを題材にしている分かりやすいお話で、文章も短めなので、2歳頃から読み聞かせてあげても楽めると思います。

しかし、作品を最大限楽しめるのは3歳頃からではないかと感じます。3歳頃になると物語の内容や、絵本のメッセージもよく理解できるようになりますよ。

登場人物たちの豊かな表情と想像力を育む物語は3歳からの読み聞かせにピッタリです。

絵本「ねずみくんはカメラマン」あらすじやねらい・読み聞かせの感想【レビュー】

「ねずみくんはカメラマン」(作/なかえよしを 絵/上野紀子 ポプラ社)
  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:32P
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜5歳

「ねずみくんはカメラマン」あらすじ

ねずみくんは大好きなねみちゃんの写真を撮ることにしました。

すると、「僕も写真撮ってよ」と次々に動物の仲間たちがやってきました。

ところが全員大きさが違うので1枚の写真におさまらなくて…!?

「ねずみくんはカメラマン」ねらい

「ねずみくんはカメラマン」は愛に溢れた温かい物語です。

「ねずみくんはカメラマン」を読み聞かせていてまず感じたのは、ねずみくんのねみちゃんへの特大の愛です(笑)

ねずみくんのねみちゃんを想う気持ちに心があったかくなり、家族や友達、身近な人を大切にしようと思える作品です。

ねずみくんのチョッキシリーズを読んだことがある方はお馴染みかと思いますが、ねずみくんはねみちゃんのことが大好きなんですよね。

そして、ねみちゃんもねずみくんのことが大好き。

周りの仲間たちが嫉妬してしまうくらい2人はとってもラブラブなんです!

ところで、ねずみくんのチョッキシリーズの著者、なかえよしをさんと上野紀子さんはご夫婦なんですよ。

ねずみくんのチョッキシリーズに、ねずみくんとねみちゃんの仲の良さが伝わる温かいお話が多いのは、ねずみくんのチョッキシリーズが、ご夫婦で生み出してきた作品だからかもしれませんね。

(上野紀子さんが2019年に亡くなられて以降、「ねずみくんはカメラマン」を含むねずみくんのチョッキシリーズの新作は、上野紀子さんが生前に描かれたねずみくんの絵を、なかえよしをさんがパソコン上で組み合わせたり合成したりして制作されています。)

筆者
筆者

ねずみくんとねみちゃんの姿を見ていると読者までほっこり幸せな気持ちになってきますよ♪

夫婦でも親子でも友達でも、2人のようにお互いを思いやれる関係でありたいものです。

また、物語の中に動物たちがそれぞれ自分の自慢で大切なものを教えてくれるシーンがあるので、是非お子さまにも自分の好きなところや大切なものを聞いてみてくださいね。

自分の好きなところや大切なものを大事にする気持ちを育て、自己肯定感を育ててくれますよ。

「ねずみくんはカメラマン」読み聞かせの感想

ねずみくんのチョッキシリーズは想像力を育む余白と、登場人物たちの豊かな表情が魅力です。

たくさんの動物が登場するので動物が好きな子におすすめです。

是非動物達のいろんな表情に注目しながら読んでみてくださいね。

筆者
筆者

個人的に写真を撮るときのみんなの表情がとってもいいなと思いました♪

お子さまにポーズをとってもらって写真を撮る遊びをしながら読んでも面白いですよ。

うちの子もいろんなポーズをとりながらノリノリで読み聞かせを聞いていました。

写真を撮られるのが好きなお子さまならとても楽しんで読める作品です。

是非、絵本を通して親子のコミュニケーションをとりながら読んでみてください。

そして、みんなの大きさが違いすぎて上手く撮れなかった写真のシーンは子どもにウケました。

ねずみくんがどうやってみんなを1枚の写真におさめたのか、是非絵本を読んで確かめてみてくださいね。

▼ねずみくんのチョッキシリーズのおすすめ6選はこちら

▼グッズはこちら

「ねずみくんはカメラマン」で家族や友達、身近な人を大切にする気持ちを育てよう

「ねずみくんはカメラマン」はこんな絵本
  • 家族や友達、身近な人を大切にする気持ちを育てる絵本
  • お子さまの自己肯定感を育てる絵本
  • 写真を撮られるのが好きなお子さまにおすすめ
  • 動物が好きな子におすすめ

「ねずみくんはカメラマン」は、家族や友達、身近な人を大切にする気持ちを育て、お子さまの自己肯定感を育てる絵本です。

ねずみくんのねみちゃんを大好きな気持ちにほっこり心があったかくなりますよ。

筆者
筆者

写真を撮る真似をしてポーズをとりながら楽しめる絵本です!

是非読み聞かせてあげてくださいね♪