絵本「おしくら・まんじゅう」(かがくい ひろし/さく ブロンズ新社)をレビューします。
こちらの作品はラストが衝撃的な子どもウケが良い絵本です。
大人が読んでもその面白さがよくわからないかもしれませんが、何故か子どもは夢中になって見てくれます。
我が家でももう何十回も読まされた子どもたちのお気に入りの絵本です♪
そんな「おしくら・まんじゅう」の絵本は怖いと言う噂がありますが、本当なのでしょうか?
この記事では、絵本「おしくら・まんじゅう」の対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想や怖いという噂について、詳しくレビューしていきます。
※記事にはPRが含まれます
「おしくら・まんじゅう」絵本の対象年齢 何歳から読みきかせられる?
「おしくら・まんじゅう」が何歳から読み聞かせられるかという明確な定義はございません。
そのため、ここでは筆者の経験から当サイトおすすめの対象年齢をご紹介します。
「おしくら・まんじゅう」の絵本の当サイトおすすめの対象年齢は2歳〜3歳です。
1歳の子でも絵本の内容は分からなくても効果音やおまんじゅう達の面白い顔をみて楽しむことはできますが、
2歳・3歳の子なら、おしくらまんじゅうという遊びの内容も理解できるので、よりこちらの作品を楽しむことができますよ。
「おしくら・まんじゅう」の絵本は怖い?あらすじや読み聞かせの感想【レビュー】
かがくい ひろし/さく ブロンズ新社
- 文章の長さ:2歳から〜
- ページ数:28P(2歳から〜)
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
「おしくら・まんじゅう」絵本のあらすじ
紅白まんじゅうがおしくらまんじゅうをして遊んでいます。
まんじゅうだけでなくこんにゃくや納豆などいろいろなものをおします。最後は幽霊まで…。
「そーれ おしくら まん じゅう」「おされてぎゅー」「ぎゅーぎゅーぎゅー」「おされて〜」
さて一体おされてどうなるのでしょうか?
絵本「おしくら・まんじゅう」読み聞かせの感想
こちらの絵本は「おされてぎゅー」「おされて ふん」など楽しい言葉をリズムよく読むことができます。
また、物語も紅白まんじゅうがいろいろなものを“おしくらまんじゅう”していくという、同じことの繰り返しでできた展開なので、お子さまが理解しやすいです。
2歳くらいの子はリズムの良い言葉や同じことの繰り返しの展開がある絵本が好きなので、こちらの絵本は子どもウケが抜群です。
正直、大人の私が読んでもあまり面白さが分からなかったのですが、子どもには不思議とウケるようで、何度も「読んでー!」と持ってきてくれるお気に入りの絵本です♪
「おしくら・まんじゅう」は、大人気絵本『だるまさん』シリーズの作者かがくいひろしさんの作品ですので、子供を惹きつける不思議な魅力があるのかもしれませんね。
一回読むと、子どもがハマって何度も読んでくれとせがまれる絵本です。
おしくらまんじゅうで遊んでいるシーンは、おこさまの体を揺らしながら読んであげると喜びますよ♪
こんにゃくや納豆などがおされて一体どうなるのか、ページをめくるのが楽しい絵本です。
「おしくら・まんじゅう」の絵本は怖い?
ところでこちらの「おしくら・まんじゅう」の絵本は怖いという噂がありますよね。
それはおそらく紅白まんじゅうが最後におす幽霊が関係しております。
実はこちらの作品、ラストが衝撃的なんです…!!
大人は意味が分かると少し怖いと思うかもしれません。
お子さまはびっくりしてしまう子もいるかもしれませんが、かがくいひろしさんのユーモラスな絵で面白おかしく読んでいただける作品だと思いますよ。
どんな結末になるのか気になった方は是非読んでみてくださいね。
お子さまの想像力を豊かにする一風変わった個性的な物語の絵本を読んであげたい方におすすめの作品です。
「おしくら・まんじゅう」関連作品
「おしくら・まんじゅう」はかがくいひろしさんの作品です。同じ著者の作品にあの有名な『だるまさん』シリーズの絵本があります。
『だるまさん』シリーズは0歳から読んでいただけて絵本にあまり興味ない子でも夢中になって見てくれるお子さまウケ抜群の絵本です。
▼当サイトの0歳に本当におすすめの絵本ランキング5選にも選ばせて頂いている素敵な絵本ですので是非合わせてチェックしてみてくださいね。
「おしくら・まんじゅう」の絵本は怖い?対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想 まとめ
「おしくら・まんじゅう」の絵本の当サイトおすすめの対象年齢は2歳〜3歳です。
衝撃的なラストでちょっと変わった物語…でも不思議と子どもにウケる絵本です。
一回読むと、子どもがハマって何度も読んでくれとせがまれますよ。
是非読み聞かせてあげてくださいね♪
▼こちらの記事もおすすめです