※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
クリスマスならではのきらびやかで心温まる絵本を読んで、親子で楽しい時間を過ごしませんか?
この記事では、4歳〜6歳向けのクリスマスがテーマの絵本おすすめ5選をご紹介します。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、クリスマスがテーマの絵本の中でも本当に子どもウケがいい作品を厳選しました!
【4歳〜6歳】クリスマスがテーマの絵本おすすめ5選
クリスマス・イブのねがいごと
トレーシー・コーデュロイ作 サラ・マッシーニ絵 服部理佳 訳 岩崎書店
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
クリスマスイブの夜、ひとりぼっちのネズミはクリスマスツリーのてっぺんのお星さまに“お願い事”をします。
すると外から物音がして、見ると迷子のサンタさんが!
ネズミはサンタさんのお手伝いをすることにして…?
ひとりぼっちのネズミくんは、ひょんなことから迷子のサンタさんのお手伝いをすることに。
不思議でワクワクする一夜の出来事、奇跡のようなストーリーは、まさにクリスマスの読みきかせにピッタリな王道の絵本!
ネズミくんは一体どんなお願いごとをしたのでしょうか?
そしてその願いは叶ったのでしょうか?
読み終わった後、心がぽかぽか温かくなり、しあわせな気持ちになれる作品です。
表紙のカバーに施されたキラキラの箔押しも、クリスマスの特別感をいっそう感じさせてくれますよ。
心温まる絵本!
プレゼントにもおすすめです♪
まほうのよるに はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし
マット・タバレス著 前沢明枝 訳 世界文化社
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
これはサンタさんとトナカイの始まりのお話。
どこにでもいるような普通のトナカイの一家がサンタのそりをひき、クリスマスイブに世界中の空を駆けめぐるようになるまでの物語。
それは、“ダッシャー”と言う名の一頭のトナカイから始まります。
みなさんは初めてサンタさんのそりをひいたトナカイのお話を知っていますか?
サンタさんのそりをひくトナカイは8頭もしくは9頭と言われていますが、その中でも“ダッシャー”という名前のリーダーのトナカイが、この絵本の主人公です。
サンタさんとの神秘的な出会いやまるで魔法のようなクリスマスイブの出来事など、幻想的で美しいイマジネーションの世界に一気に惹き込まれます。
イラストもとても綺麗で、まるで映画を観ているかのよう。
全世界35万部。NYタイムズベストセラーにも選ばれ続けている人気のクリスマス絵本です。
どうしてトナカイがサンタさんのそりをひくことになったのでしょうか?
自分の気持ちに正直に生きる勇気をもらえる作品です。
とても素敵な物語なので、気になった方は是非読んでみてくださいね!
サンタさんとトナカイの始まりの物語。
一度は読んでおきたい傑作です!
こねこのウィンクルとクリスマスツリー
ルース・エインズワース作 上條由美子 訳さとうゆうすけ 絵 福音館書店
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
3匹の子猫の中でウィンクルは1番勇気があり好奇心旺盛です。
クリスマスが近づき、ある日広間に背の高いクリスマスツリーが置かれました。
子猫達は美しいクリスマスツリーに興味津々。触ってみたくてたまりませんが、お母さん猫に止められてしまいます。
しかし、どうしても我慢できないウィンクルは、その夜ひとりでベッドを抜け出して、ツリーに登ってみることにして…?
ウィンクルのように、だめだと言われたらやりたくなっちゃう気持ち…子どもの頃、誰しも経験があるのではないでしょうか?
そんな、好奇心旺盛な子どもの気持ちに寄り添った作品です。
ハラハラドキドキの展開に「どうなっちゃうの?!」とうちの子達も夢中になって読み聞かせを聞いていました。
リアルで可愛いイラストも気に入ったようで何度も「読んで〜!」と頼まれた作品です♪
はたしてクリスマスツリーのてっぺんには何があるのでしょうか?
ウィンクルが体験した秘密の冒険とは…?
夢と魔法に満ちたクリスマスならではの心温まるストーリー。
ウィンクルがとっても可愛いので、猫が好きな方は是非読んでみてくださいね!
クリスマスマーケット ちいさなクロのおはなし
降矢なな 文・絵 福音館書店
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
舞台はクリスマスマーケット。
クリスマスツリーの下でダンボールに入っていた子犬のクロは、今ではマーケットで働くみんなの人気者です。
ある日マーケットに“なーちゃん”という女の子が白いぬいぐるみの犬「スノゥ」を連れてやってきて…?
捨て犬のクロと、人間の女の子とぬいぐるみのスノゥとの友情に心がほっと温まるストーリーです。
クリスマスマーケットに行ったことがない子や、これから初めて行くというお子さまへの読み聞かせにもおすすめです。
近年日本でも増えてきたクリスマスマーケットですが、絵本で初めて知るというお子さまも多いはず。
「クリスマスマーケットって何?」「どんなところ?」と不思議でいっぱいのお子さまも、この絵本を読むとマーケットの楽しい雰囲気が伝わってくることでしょう。
クリスマスならではの特別な出会いに胸がいっぱいになり、人も犬も、登場人物すべての優しさが心に沁みる作品です。
サンタクロースと小人たち
マウリ・クンナス作 稲垣美晴 訳 偕成社
- ページ数:46P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:5歳〜
こちらは、サンタクロースの1年間をユーモアたっぷりに描いた、フィンランドの人気作家の絵本です。
サンタさんってどんなところでどんな暮らしをしているのでしょう?
誰もが気になる疑問もこの絵本を読めばサンタさんについて丸わかり!
クリスマスのためにサンタさんや小人たちがどんな風に準備をしてくれているのか、楽しいお話でよく分かります。
うちの子達も興味津々で読み聞かせを聞いていました!
この絵本でサンタさんのことがもっと好きになったみたいです♪
サンタクロースについて、本場フィンランドのお話を読んでみたい方におすすめです!
【4歳〜6歳】クリスマスがテーマの絵本おすすめ5選まとめ
この記事でご紹介した絵本一覧
クリスマスの絵本は特別感があってお子さまも喜んでくれます♪
是非、クリスマスならではのきらびやかで心温まる絵本を読んで、親子で楽しい時間を過ごしませんか?