※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
梅雨。雨ばっかりで気持ちも憂鬱になりがちですが、あじさいやかたつむり、ほたるなど、梅雨の時期ならではの自然に目を向けると梅雨がほんの少しだけ好きになれちゃうかも?!
この記事では、梅雨の時期に読み聞かせたい絵本のおすすめをご紹介します。2歳から5歳頃まで、当サイトおすすめの対象年齢も記載しますので、是非参考にしてみてください。

年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、 本当に子どもウケがいい作品を厳選しました!
【あじさいやかたつむりなど】梅雨の時期に読み聞かせたい絵本おすすめ紹介
それでは早速、あじさいやかたつむりなど、梅雨の時期に読み聞かせたい絵本のおすすめを7選ご紹介していきます。
あめのもりのおくりもの

ふくざわゆみこ作 福音館書店
- ページ数:40P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
雨と紫陽花がテーマの作品といえば…まずおすすめしたいのがこちらの絵本!
クマさんとヤマネくんの心温まる友情が素敵な『おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズ』。
シリーズ4作目のこちらは梅雨明け間近の夏の森が舞台です。
クマさんと一緒に紫陽花が見たいヤマネくん。
とそこへ川が氾濫してしまい…?
ハラハラドキドキする展開に子ども達は夢中になって読み聞かせを聞いていました。
ラストのページいっぱいに描かれた紫陽花は目を見張るほど美しく綺麗です!
クマさんとヤマネくんのお互いを思いやる姿に心がほっこり温まります。

自然の情景が美しく、イラストも可愛いです!
また、絵本を読み終わった後は是非、雨で氾濫した川は危ないということを、お子さまに伝えてみてはいかがでしょうか?
ほっほっほたる

すとうあさえ文 相野谷由起 絵 ほるぷ出版
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
梅雨といえばホタルの時期でもありますね。
こちらはそんなホタルが堪能できる絵本!
「ほっほっ、ほーたるこい♪」のお馴染みの歌のリズムで読めるところもあり、2歳頃から楽しめる優しい絵本です。
ラストのホタルがいっぱいのページは、思わずため息が出るほど綺麗です!
まだホタルを見たことがない子も、ホタルに興味をもってもらえる一冊です♪
ホタルだけでなく紫陽花や梅の実など、梅雨の時期ならではの自然が、柔らかくて美しい水彩タッチの絵で描かれており、まさに梅雨の時期の読み聞かせにピッタリな絵本です。
あかちゃんかたつむりのおうち

いとうせつこ文 島津和子 絵 福音館書店
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
かたつむりが好きな子におすすめなのがこちら!
かたつむりのイラストはリアルだけど、読んでいると…なんだかとっても可愛い!!!
一生懸命に生きる赤ちゃんかたつむりはとても愛らしく、応援したくなっちゃいます♪
かたつむりの不思議な生態もよく分かるので、うちの子達も興味津々で読み聞かせを聞いていました!

かたつむりが好きな子は是非読んでみてください♪
あめあめぱらん
木坂 涼・文 松成真理子・絵 のら書店
- ページ数:31P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは、雨の日を楽しむ絵本です。
大人にとって雨は嫌なものかもしれませんが、子供にとってはいろいろな発見があって楽しいもの。
いつもと違う景色や水たまり、かえるや紫陽花、雨の音など、雨の日を楽しむ子どもの様子が美しくやさしい水彩画で描かれています。
リズムの良い言葉遊びで楽しく読めて、晴れやかな気持ちになれる絵本です。
かたつむりタクシー

たむらしげる作 福音館書店
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらはかたつむり×タクシーのなんともユニークな絵本!
かたつむりタクシーって、一体どんなタクシーなんでしょう?
とっても個性的なその姿に虜になっちゃうかも?!
いろいろな虫や生き物が登場するので、虫が好きな子は是非読んでみてくださいね♪

虫の街はとってもユニーク!
絵を隅々まで見るといろいろな発見があって面白いですよ♪
はっぱのおうち
征矢 清 作 林 明子 絵 福音館書店
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
こちらは、雨の日に虫たちとの交流を描いた優しい絵本。
庭で遊んでいると、雨が降ってきたので葉っぱのお家で雨やどりをすることにした“さち”。
でも、雨やどりをしにきたのはさちだけではないようで…?
次々と増えていく虫たち。一体どんな虫が葉っぱのお家にやってくるのか?ページをめくるのが楽しみです。
さちと虫たちとのやりとりにほっこりします。
読むと親子でニッコリ笑顔になれますよ♪
生き物との共存を通して優しい気持ちを育てる絵本です。

かたつむりもいるので是非探してみてくださいね♪
チリとチリリあめのひのおはなし
作:どいかや アリス館
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
幻想的でメルヘンチックな世界感が素敵な「チリとチリリ」シリーズ。
「チリとチリリ」シリーズは、双子のチリとチリリが自転車に乗っていろいろなところへ出かけるお話です。
毎回素敵なお店や、今まで見たことがない不思議で独創的だけどとっても美味しそうな食べ物や飲み物が登場するので、「いいなあ〜!」「食べてみたい!」と、その世界観に虜になってしまいます。
こちらはそんな「チリとチリリ」シリーズの中でも雨がテーマのお話です。
今作でも雨の日だけ開くという素敵なお店や、美味しそうな食べ物が登場してうっとり。
なかでも“グミガムキャンディー”は食べてみたい!と憧れる方も多いのではないでしょうか?

キラキラ輝くピカピカしずくのグミガムキャンディー!
何度読んでも憧れのお菓子です♪
チリとチリリの雨の日ならではの不思議なストーリーを読んだら、雨の日も楽しくなっちゃうかも?!
色鉛筆で描かれた淡い色合いの、柔らかくて優しいタッチの絵にも癒されますよ♪
▼雨がテーマの絵本をもっと読みたい方はこちらの記事もおすすめです!
【あじさいやかたつむりなど】梅雨の時期に読み聞かせたい絵本おすすめ紹介まとめ
この記事でご紹介した絵本一覧
- あめのもりのおくりもの
- ほっほっほたる
- あかちゃんかたつむりのおうち
- あめあめぱらん
- かたつむりタクシー
- はっぱのおうち
- チリとチリリあめのひのおはなし
この記事では、あじさいやかたつむりなど、梅雨の時期に読み聞かせたい絵本のおすすめをご紹介してきました。
梅雨は、雨ばかりで気持ちも憂鬱になりがちですが、あじさいやかたつむり、ほたるなど、梅雨の時期ならではの自然に目を向けると梅雨がほんの少しだけ好きになれちゃうかもしれませんね♪

是非季節ならではの絵本を読み聞かせてみませんか?