絵本の読み聞かせをしている時に赤ちゃんがページを早くめくってしまって、文章が読めない、読み聞かせができないという経験はございませんか?
- ちゃんと絵本を読み聞かせてあげたいけど、このまま好きにめくらせていいの?
- 絵本に興味がないのかな?
- 発達に何か問題があるの?
と心配な方も多いのではないでしょうか。
結論からいいますと、赤ちゃんが絵本を早くめくりたがるのは0歳、1歳の子によくあることで、発達上も問題のないことの方が多いです。
この記事では赤ちゃんが絵本のページを早くめくりたがる原因と対策を詳しくご説明します。
年間600冊以上の絵本を2人の子どもに読み聞かせる絵本マニアの筆者が、赤ちゃんがページをめくりにくい絵本もご紹介します!
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赤ちゃんが絵本のページを早くめくりたがる原因
赤ちゃんが絵本のページを早くめくるのは0歳・1歳の子によくある悩みです。
2歳にもなれば段々と落ち着いてくる子が多いですが、その原因はなんでしょうか?
赤ちゃんが絵本のページを次々と早くめくりたがるのは、絵本に興味がないからではありません。
赤ちゃんが絵本のページを早くめくりたがる原因として主に以下の5つが挙げられます。
- 絵本をめくること自体に面白さを感じている
- 読み手の真似をしたい
- 好きなページがある
- 周りに絵本よりも興味の惹かれるものがある
- 絵本が年齢に合っていない
順番にみていきましょう。
絵本を早くめくりたがる原因①絵本をめくること自体に面白さを感じている
赤ちゃんが絵本を次々と早くめくりたがる1番の大きな理由は、絵本をめくるということ自体に面白さを感じて、遊んでいるからです。
0歳、1歳の子にとって絵本はおもちゃです。
絵本をめくるのも絵本に興味がある証拠です。
この頃の絵本との関わり方は、赤ちゃんの好きにさせていいでしょう。
そもそもページをめくること自体が指先を器用に使えなければできないことです。
赤ちゃんが自分の指先を使って絵本をめくることに楽しみを感じているのなら、好きなだけめくらせてあげましょう。
絵本を早くめくりたがる原因②読み手の真似をしたい
赤ちゃんが絵本のページを自分でめくりたがる原因のひとつとして、お母さんやお父さんなど読み手のマネをしたいからというのがあげられます。
大好きなお母さんやお父さんのやっていることは何でも真似をしたくなるもの。
その思いが結果的にページを早くめくることに繋がっているのかもしれません。
絵本を早くめくりたがる原因③好きなページがある
赤ちゃんが絵本のページを早くめくりたがるのは、今読んでいるページより好きなページや興味の惹かれるページがあるからかもしれません。
0歳、1歳の頃は絵本に興味を持ってもらい、絵本を通して親子の触れ合いを楽しむのが重要です。
赤ちゃんの好きなページがあるなら、赤ちゃんにそこまでめくってもらいそのページだけ見せてあげるのでもいいんですよ。
絵本を早くめくりたがる原因④周りに絵本よりも興味の惹かれるものがある
部屋の中がおもちゃで散らかった状態で絵本を読み聞かせていませんか?
赤ちゃんは集中力がないので、周りにおもちゃなど絵本よりも興味の惹かれるものがあると、気が散ってしまいます。
絵本を読み聞かせる時はなるべく部屋のおもちゃを片付けてから、読み聞かせてあげるようにしましょう。
絵本を早くめくりたがる原因⑤絵本が年齢に合っていない
文章やページ数が長すぎる絵本は0歳、1歳の子に相応しくありません。
赤ちゃんは集中力があまりありませんから、文章が長すぎると読み聞かせを聞いている途中に飽きてしまいます。
その結果ページを早くめくって絵本を終わらせてしまうという行動に出る子もいます。
うちの子が1歳半の時、わざと年齢に合わない絵本を読み聞かせる実験をしてみましたが、すべて早くページをめくられ「ないない!」と言って絵本を閉じられてしまいました。
(普段は絵本大好きで読み聞かせもちゃんと聞いてくれます。)
赤ちゃんが絵本を早くめくりたがる場合の対策〜おすすめ絵本の紹介〜
続きまして、赤ちゃんが絵本のページを早くめくりたがる場合の対策として、赤ちゃんがページをめくりにくいおすすめの絵本をご紹介します。
前述した通り、赤ちゃんは絵本をめくること自体に面白さを感じていて遊んでいる場合が多いですので、「絵本めくり遊び」より「絵本自体」に興味を持ち、楽しいと感じてもらえることができれば、赤ちゃんも絵本をめくらずに見てくれます。
赤ちゃんに興味を持ってもらえる絵本とは主にこちらの絵本です。
順番にみていきましょう。
ページをめくりにくい絵本①触れる仕掛けがある絵本
“ふわふわ”や“もこもこ”などいろんな手触りを触って楽しむ仕掛けがある絵本なら、触って遊ぶのが楽しいので赤ちゃんが絵本をめくりにくいですよ。
触れる仕掛けがある絵本には以下のようなものがあります。
ページをめくりにくい絵本②動く仕掛けがある絵本
動く仕掛けがある絵本も、動く仕掛けを見るのが楽しいので赤ちゃんがページをめくりにくいです。
動く仕掛けがある絵本には以下のようなものがあります。
また、0歳・1歳の子が夢中になる本当におすすめできる人気の絵本を読み聞かせてみるのもよいでしょう。
どの絵本を読み聞かせても、どうしてもめくってしまう…という子には絵本読み聞かせアプリみいみ がおすすめです。
プロのナレーターが絵本を読み聞かせてくれます。アプリなので絵本をめくられることもありません。
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プロの読み聞かせだと子どもの反応が全然違いますよ。いつもと違った環境だとじっと絵本の読み聞かせを聞いてくれるかもしれません。
読み聞かせアプリで“絵本を聞く”ということに慣れたら、紙の絵本でもめくらずに聞いてくれるようになるかもしれませんね。
絵本を早くめくるのは自閉症?
絵本のページを早くめくるのは自閉症と関係があるのでしょうか?
結論としては絵本を早くめくるという行為だけでは自閉症とは判断できません。
なぜなら絵本を早くめくるのは多くの赤ちゃんがする行為だからです。
自閉症の子の中には絵本を早くめくるのが好きな子もいるかもしれません。
しかし、絵本を早くめくる=自閉症ではありません。
自閉症の診断にはもっといろいろな特性をみる必要があります。
目が合いにくい、抱っこを嫌がるなど、絵本を早くめくること以外にも気になることがあれば、一歳半健診などの際に相談してみるのもいいかもしれません。
参考:1歳児・2歳児に見られる発達障害の特性(自閉スペクトラム症)|発達障害支援チャンネル
絵本を通して親子の触れ合いを楽しもう
0歳、1歳の赤ちゃんにとって絵本はおもちゃと同じです。
この頃の赤ちゃんに絵本を読み聞かせる目的とは一体何でしょう?
それはずばり
ことではないでしょうか。
つまり0歳、1歳の赤ちゃんと絵本との関わり方は、赤ちゃんの好きにさせてOKです。
赤ちゃんが絵本をめくりたければ好きなだけめくらせてあげましょう。
0歳、1歳の頃は絵本をきちんと読み聞かせようとしなくても大丈夫です。
絵本を通して赤ちゃんと読み手がコミュニケーションをとり、楽しい気持ちを共有することが1番大切です。
ページを早くめくられて文章が読めないなら、「ワンワンだね」など描かれているものを言ってあげるだけでもOKです。
赤ちゃんが好きなページだけを見せてあげてもいいです。
ページを次々と早くめくりたがるのは0歳・1歳の今だけです。2歳にもなればだんだんと落ち着いていきます。
お母さんお父さんもいらいらしてしまうこともあるかもしれませんが、今だけの辛抱だと思って、絵本と上手に付き合ってみてくださいね。
どうしてもめくってほしくない!という方は、是非この記事でご紹介した触れる仕掛けがある絵本や、動く仕掛けがある絵本を読み聞かせたり、読み聞かせアプリなどを活用してみてくださいね。