動いたり、飛び出したり、めくれたりと、お子さまを夢中にさせる仕掛けがたくさんある「仕掛け(しかけ)絵本」。
普段絵本にあまり関心のない子でも、仕掛け絵本なら興味を持って見てくれるかもしれません。
とはいえ、世の中にはたくさんの仕掛け絵本がありますから、どんな絵本を買ったらいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、2歳・3歳向けに仕掛け絵本のおすすめを4選ご紹介します。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が、子ども達に本当に人気の絵本を厳選しました♪
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【2歳・3歳向け】仕掛け絵本のおすすめ紹介
それでは、さっそく2歳・3歳向けの仕掛け絵本のおすすめをご紹介していきます。
2歳・3歳向け仕掛け絵本のおすすめ①「めくってあそぼう!どうぶつたちの森のおみせやさん」
絵:染町 永岡書店
- 文章の長さ:2歳〜3歳向け
- ページ数:16P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こちらは、たくさんある仕掛けとびらをめくる「まどあきしかけえほん」です。
お店がテーマになっていて、八百屋さんやお花屋さん・ケーキ屋さん・本屋さんなど、とっても素敵なお店がたくさんありますよ。
どのお店も仕掛けとびらがあり、めくるとその店で売られているものの説明や豆知識が書かれています。
お野菜やお花など、それぞれのお店について詳しくなれちゃいますよ。
お店屋さんごっこをしてもいいですね!
我が家では長女が絵本好きで、たくさんの絵本を読み聞かせましたが、こちらの絵本は特に、毎晩必ず「読んでー!」とせがまれるくらい大のお気に入りでした♪
動物達の絵がとにかく可愛いので、
ふんわりした優しいタッチの絵が好きな子や、可愛いものが好きな子におすすめです。
2歳・3歳向け仕掛け絵本のおすすめ②「ドアをあけたら」
作:しまだともみ 東京書店
- 文章の長さ:2歳〜3歳向け
- ページ数:38P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こちらはお子さまの想像力を豊かにする穴あき仕掛け絵本です。
素敵なお家に住んでいるのはだあれ?
穴あき窓から覗いている動物の一部を頼りに、誰のお家か考えながらページをめくりましょう!
カエルさんかと思ったら…?
パンダさんかと思ったら…?
ページを開くとそこには思いもよらない動物が…!!
クイズみたいに楽しむことができるので子どもウケ抜群です。
どんな動物が住んでいるのか、是非お子さまと一緒にあれこれ想像しながらページをめくってみてくださいね♪
ページをめくると想像していたのと全然違う動物が出てくるのが不思議なようで、子ども達がハマり何度も読みました!
どのお家も細部まで凝っているので、お家の中身を見るのも楽しいですよ。
シリーズ累計30万部突破の大人気シリーズです。
▼お子さまが海の生き物が好きならこちらの第2弾もおすすめです!
2歳・3歳向け仕掛け絵本のおすすめ③「ポップアップ どんなにきみがすきだかあててごらん」
サム・マクブラットニィ作/アニタ・ジェラーム 絵/ 小川仁央 訳 評論社
- 文章の長さ:2歳〜3歳向け
- ページ数:14P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
そろそろおやすみの時間。チビウサギはデカウサギに聞いてみました。
「どんなに、きみがすきだかあててごらん」
デカウサギのことが好きだという気持ちを自分の体で表現するチビウサギ。
すると、デカウサギもチビウサギのことをどのくらい好きか伝えます。
その後も自分の出来うる限りの方法で、どんなにデカウサギのことが好きなのかを表現するチビウサギですが、デカウサギの大きさには敵わなくて…?
愛され続けているロングセラー絵本が、豪華な飛び出すポップアップ仕掛け絵本になりました。
仕掛けを引っ張って動かしたり、ダイナミックに飛び出すポップアップに、普段絵本に興味のない子でも夢中になること間違いなし!
チビウサギとデカウサギ。お互いどんなに相手のことが好きなのか、次々と体で表現していく2人の様子やストーリーの魅力が、仕掛けによってより伝わります!
ただ純粋に、「好き」という気持ちを、お互いにこれでもかというくらい伝え合う2人の様子は、微笑ましく、お子さまにとってはなんだか面白くもあり…。
チビウサギとデカウサギは親子なのか?友達なのか?作中で明言はされていませんが、いずれにせよ、こんな風に想い合える相手がいることは、とっても素敵なことですよね。
読み終わった後、心がほっと温かくなる作品です。
豪華な仕掛け絵本はプレゼントにも喜ばれますよ♪
2歳・3歳向け仕掛け絵本のおすすめ④「かわいいてんとうむし」
作: メラニー・ガース 絵:ローラ・ハリスカ・ベイス 訳:きたむら まさお 大日本絵画
- 文章の長さ:2歳〜3歳向け
- ページ数:22P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:2歳〜3歳
こちらは、数がテーマの穴あき仕掛け絵本です。
1から10までのてんとう虫を数えながらストーリーが進んでいくので、自然と数が覚えられます。
てんとう虫は立体でできていますので、お子さまの興味を惹きますよ。
立体のてんとう虫はとても可愛らしく、思わず触って数えたくなってしまいます。
最初は10匹いたのに、どんどん消えていくてんとう虫の不思議に、うちの子たちは夢中になって読んでいました!
ポップでカラフルなイラストも素敵です。
可愛らしい絵の虫達もたくさん登場するので虫が好きな子にもおすすめです。
【2歳・3歳向け】仕掛け絵本のおすすめ紹介まとめ
動いたり、飛び出したり、めくれたりと、お子さまを夢中にさせる仕掛けがたくさんある「仕掛け(しかけ)絵本」。
普段絵本にあまり関心のない子でも、仕掛け絵本なら興味を持って見てくれるかもしれません。
また、豪華な仕掛け絵本はプレゼントにもおすすめです。
この記事でご紹介した仕掛け絵本はどれも子ども達に人気の絵本ばかり!
仕掛け絵本をきっかけに、絵本を好きになってもらいましょう♪