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この記事では、卒園児に読みきかせたい、卒園がテーマの絵本おすすめ7選をご紹介します。
卒園は、おめでたいことですが、大好きな園を離れるのが寂しかったり、4月から新しい環境になることに不安な子もいることでしょう。
そこで是非、絵本の力を借りてみませんか?
卒園することに対してお子さまが前向きな気持ちになれる絵本や、晴れやかな気持ちで次のステップへと送り出すことができる絵本を厳選しました。

うちの子も卒園に対して不安な気持ちを抱いている時に、卒園がテーマの絵本を読み聞かせたところ、卒園に対して前向きな気持ちになり、心の準備ができたようで助かりました!
【卒園児に読みきかせたい!】卒園がテーマの絵本おすすめ7選
さよならぼくたちのようちえんほいくえん

新沢としひこ 文 みやにしたつや 絵 金の星社
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
こちらは、慣れ親しんだ園とさよならをする心の準備ができる絵本。
新沢としひこさん作詞・島筒英夫さん作曲の名曲「さよならぼくたちのようちえん ほいくえん」の歌詞がそのまま絵本になっています!
歌いながら読んでもいいですね♪
舞台は「こぶた園」。可愛い子豚がたくさんです!
いろんな表情の子豚がいて、みんないろいろなことをしているので、隅々まで見ると様々な発見があって面白いですよ♪
人間ではなく子豚が主人公なので、お子さまにとってはあまりしんみりせずに楽しく読んでいただけるところもおすすめポイントです。
絵本の最後、カバーのそでに書かれた「しょうがっこうもたのしみ〜!」という一文にうちの子は笑顔に!
素敵な歌で卒園の心の準備をしつつ、小学校への希望も持てる、前向きな気持ちになれる絵本です。

親は涙なしには読めないかも?!
私はうるっときちゃいました(涙
さよならようちえん

作:さこ ももみ 講談社
- ページ数:36P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
こちらの絵本は、幼稚園で過ごした日々、楽しかったことなど、年長組の1年間の軌跡をたどりながら、最後に自然な流れで卒園式を迎える物語となっています。
物語を通してお子さまは、幼稚園での思い出を振り返りながら「自分もこういう風に卒園するんだな」と卒園を自然と受け入れることができるでしょう。
卒園おめでとうの気持ちと共に、ひとりひとりの個性を丸ごと受け入れてくれる、優しく温かなメッセージを含んだ素敵な絵本です。
卒園児に是非読み聞かせたいとてもおすすめの一冊です。

愛に溢れた絵本!
優しくて可愛らしいイラストも素敵です♪
おめでとうかいぎ

作:浜田桂子 理論社
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
卒園式が終わった日の夜、主人公のゆうきくんは一年生ってどんな感じなんだろうと不安で眠れません。
すると、幼稚園の通園バッグがやってきてゆうきくんをお祝いする“おめでとうかいぎ”を開くと言うのです。
その会議では、服や哺乳瓶、靴など、ゆうきくんが赤ちゃんの時に使っていたいろいろなものが登場してゆうきくんとの思い出を語っていき…?
こちらは、これまで主人公の成長を見守ってきたいろいろな持ち物とお別れして、新しい持ち物とこんにちは をするストーリー。
卒園から一年生になることへの不安な気持ちを和らげ、背中を押してくれます。
特に、通園バッグからランドセルにバトンタッチするシーンは涙なしには読めません。
これまで使ってきたモノも、これから使っていくモノも、みんな主人公のゆうきくんを応援してくれているところが、ジーンとします。
温かな優しさに満ち溢れた絵本です。

こんな風に自分の持ち物が、自分をいつも守って応援してくれているのだと考えたら心強いですよね!
ものを大切にする気持ちも育む作品です。
おおきくなるっていうことは

中川ひろたか 文 村上康成 絵 童心社
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
「なんで大きくなるの?」「成長するってどういうこと?」こちらは、お子さまのそんな疑問に優しく答えてくれる絵本です。
身体の変化や環境の変化はもちろん、成長するということ自体に戸惑い、不安に思うお子さまもいらっしゃることでしょう。
そんな時、こちらの絵本を読めば、成長を喜びとして感じることができますよ。
身長が伸び、大人の歯が生えてきて、できるようになることが増えてくることなど、“大きくなる”ということをユーモラスに描いているので、成長するということをポジティブに受け入れられます。
そして、身体だけでなく、心も成長しますよね。
「大きくなって思いやりの心も育つといいな」「小さな子に優しくできたらいいな」そんな親の願いも込められた、優しい絵本です。

成長の喜びを親子で感じられる絵本です♪
みんなともだち

中川ひろたか 文 村上康成 絵 童心社
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
卒園。おめでたいことですが、仲の良いお友達や園で一緒に過ごしたお友達と離れてしまうことに寂しさを感じているお子さまも多いはず。
そんな子への読み聞かせにおすすめなのがこちらの絵本。
絵本の中で何度も何度も繰り返される「みんなともだち ずっとずっとともだち」という言葉が安心感をくれ、寂しさを和らげてくれます。
この絵本を読んでいると、子どもがお友達と園で過ごした様子がまざまざと蘇ってきて読み聞かせしている方は泣いてしまいそうになりますが(汗)、
「ずっとともだち」「がっこういっても ずっとともだち」など、絵本の中にあるたくさんの素敵な言葉は、子どもたちに希望と前に進む勇気をくれることでしょう。

絵本の言葉は、「みんなともだち」という歌にもなっています♪
ゆっくりにっこり

木島始 作 荒井良二 絵 偕成社
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:6歳〜
こちらは、幼稚園や保育園を卒園してから小学校へと入学することを“引っ越し”に例えた絵本です。
読んだら思わず小学校に行きたくなっちゃう?!
優しい語りかけと楽しいお話で、幼稚園・保育園から小学校へと、スムーズにお子さまの意識を変えられそうです。
お子さまひとりひとりのペースに合わせてゆっくり、にっこりと小学校に慣れていけばいい。
そんな優しいメッセージを感じられる作品です。
いつまでもともだち

新沢としひこ 作 市居みか 絵 金の星社
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:5歳〜
卒園して、これまで一緒に過ごしてきたお友達と離れてしまうことが寂しかったり、不安なお子さまへの読み聞かせにおすすめなのがこちら。
引っ越しをしてしまうお友達に対し「遠くに離れてもずっと友達だよ」というメッセージを伝える、森の動物たちが主役の温かなストーリーです。
嬉しいことがあった時、友達のことや一緒に遊んだ楽しい日のことなどを思い出したりすることがありますよね。
離れていても心はそばにいる。
そんな、“友達の良さ”がたくさん詰まった作品です。
小学校に行くことで、今までの園でのお友達が離れてしまっても、“ずっと友達なんだ”という安心感をくれる絵本です。

引っ越しをする子や、お友達が引っ越ししてしまう子への読み聞かせやプレゼントにもおすすめです!
▼こちらの絵本も引っ越しや卒園で仲の良いお友達と離れてしまうのが寂しい子への読み聞かせにおすすめです!
【卒園児に読みきかせたい!】卒園がテーマの絵本おすすめ7選まとめ
この記事でご紹介した絵本一覧
この記事では、卒園することに対してお子さまが前向きな気持ちになれる絵本や、晴れやかな気持ちで次のステップへと送り出すことができる絵本を厳選してご紹介しました。

是非絵本の力を借りて、お子さまにおめでとうの気持ちを伝えてみませんか?