甘くっていい香りがして、一口食べれば幸せな気持ちになれるチョコレート。
絵本でもそんなチョコレートの魅力がたくさん詰まった作品がいっぱいあります。
この記事では読み聞かせに人気のチョコレートの絵本おすすめ4選をご紹介します。
年間600冊以上の絵本を読み聞かせる絵本マニアの筆者が厳選しました!
おすすめの対象年齢も記載するので是非参考にしてみてください♪
※この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。
読み聞かせに人気!チョコレートの絵本おすすめ紹介
それでは早速、読み聞かせに人気のチョコレートの絵本おすすめ4選をご紹介していきます。
ぎょうれつのできるチョコレートやさん
ふくざわゆみこ作 教育画劇
- 文章の長さ:4歳〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
ふわふわしっぽのキタリスくんとしましましっぽのシマリスくんはいつも一緒で仲良しです。
ある日チョコレート屋のお兄さんからチョコレートをもらったふたりはその美味しさにうっとり。
森のみんなにも分けてあげることにして…?
チョコレートって食べるとみんなを笑顔にしてくれる不思議な力がありますよね。
そんなチョコレートの魅力をたくさん伝えてくれる作品がこちら。
チョコレートを食べると、泣いていた子も泣きやみ、落ち込んでいた子も元気に!さらにはなんだか勇気まで湧いてくる!
そんなチョコレートの美味しさや魅力が詰まった心温まるお話です。
とても可愛らしいイラストにほっこり癒されます。
読み終わった後きっとあなたも笑顔になっているはず♪
絵本の見開きからまず可愛い!
たくさんの可愛くて美味しそうなチョコレートが描かれていて心躍りますよ♪
チョコレート屋のねこ
ある小さな村に小さなチョコレート屋がありました。チョコレート屋のおじいさんは決して笑わない人でした。
ある日おじいさんはふと思いついてチョコレートでねずみを作ってみました。
おじいさんと一緒に暮らしていた猫は、そのチョコレートねずみのあまりの美味しさに感動し、みんなに食べてもらおうといろいろなお店に持っていって…?
- 文章の長さ:5歳〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:5歳〜
そのあまりの美味しさに人々の心を動かす“チョコレートねずみ”。
一体どれほど美味しいのでしょう!
親子でチョコレート大好きな我が家では「どんな味なのかな?」「食べてみたい!」とワクワクしながら読みました。
チョコレートねずみをいろんな人に食べさせようとチョコレート屋の猫が大活躍!
その姿は愛嬌があってとても可愛らしく微笑ましいです♪
魔法のチョコレートねずみのおかげで村のみんなに次々とアイデアが湧き、小さなチョコレート屋さんには、チョコレートでできたお菓子がたくさん並びます。
チョコカステラやホットチョコレート、すみれや桜草の砂糖漬けがのったチョコレートなど…どれもこれも全部美味しそうでチョコレート好きにはたまりません!
読んでいるだけで幸せでうっとりとした気分になってきます。
ずっと笑わなかったおじいさんが作ったチョコレートねずみが、猫を感動させ、村の人々を動かし、そして…?
ハートフルな結末に、読み終わった後幸せな気持ちになれますよ。
あなたも不思議なチョコレートねずみの魔法にかかってみませんか?
最後のページにはチョコレートの歴史も学べるコーナーもあり、チョコレートに詳しくなれちゃいますよ♪
こねこのチョコレート
B•K•ウィルソン作 大社玲子 絵 小林いづみ 訳 こぐま社
- 文章の長さ:4歳〜
- ページ数:32P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:4歳〜
ジェニーは4歳の女の子。3歳になる弟のクリストファーのために誕生日プレゼントに「こねこのチョコレート」を買いました。
そしてチョコレートの箱を自分の部屋のたんすの中に隠しました。
しかし、その夜、ジェニーは「こねこのチョコレート」のことが気になって眠れなくて…?
可愛い箱に入ったチョコレートたち。
まるでキラキラ輝く宝石みたいで幸せな気持ちになれますよね。
大切な人へのプレゼントにはもちろん、自分へのご褒美にも買いたくなっちゃいます。
こちらはそんなチョコレートのプレゼントにまつわるお話。
4歳の女の子のジェニーは、弟の誕生日プレゼントにこねこのチョコレートを買います。
「弟のために自分のお金でチョコレートを買ってあげるなんて、なんて優しいお姉ちゃんなんだろう!」と思ったら…その後にとったなんとも子どもらしい行動に、親の私は微笑ましく思いながら読み、うちの子はハラハラしながら読み聞かせを聞いていました(笑)
ジェニーの行動に共感する?笑っちゃう?それともだめだよー!って反対する?
お子さまの反応が十人十色なのも面白い♪
一体どうなっちゃうの?!とドキドキしながら物語を楽しめますよ。
食べ出したら止まらない!チョコレートの美味しい魅力(魔力?)を存分に味わえる作品です。
おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく
H.A.レイ・M.レイ(原作)福本 友美子(訳)岩波書店
- 文章の長さ:3歳〜
- ページ数:24P
- 読みやすさ
- 子どもウケ
- おすすめ度
- 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜
ある日ジョージは黄色い帽子のおじさんとチョコレート工場に来ました。はじめは窓の外から見ていましたが、好奇心旺盛なジョージは工場の中まで覗いてみたくて…?
好奇心旺盛で知りたがりのジョージが今回はチョコレート工場でひと騒動!
みんながワクワクするようなあのチョコレートってどんな風にできているんだろう?
チョコレート工場の中がどうなっているのか、ジョージだけでなくきっとみんなも知りたいですよね?
そんな好奇心いっぱいなお子さまにおすすめの作品です。
ジョージと一緒にチョコレート工場を見学しているような気分で読み進めることができますよ。
おさるのジョージが好きな子におすすめです♪
▼おさるのジョージの絵本をもっと読みたい方はこちらの記事もおすすめです
読み聞かせに人気!チョコレートの絵本おすすめ紹介まとめ
甘くっていい香りがして、一口食べれば幸せな気持ちになれるチョコレート。
絵本でもそんなチョコレートの魅力がたくさん詰まった作品がいっぱいありますよ。
チョコレート好きな方は是非読んでみてくださいね♪