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「こんとあき」泣ける絵本の対象年齢やあらすじ・考察など徹底レビュー

※ この記事にはプロモーションリンクが含まれますが、筆者の実際の体験に基づき書かれています。

今までに読みきかせた絵本をレビューします。

今回は有名なロングセラー絵本「こんとあき」(林明子作 福音館書店)です。

読むと温かい気持ちになれる泣ける絵本です。

この記事では、絵本「こんとあき」の対象年齢やあらすじ・考察、グッズなどを徹底レビューします。

「こんとあき」はこんな人におすすめ!
  • 温かい気持ちになる絵本を読み聞かせてあげたい方
  • 相手を思いやる心を学べる絵本を読み聞かせてあげたい方
  • 優しいタッチの絵が好きな方
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絵本「こんとあき」対象年齢

絵本「こんとあき」の当サイトおすすめの対象年齢は3歳〜です

文章も長くなく、登場人物達の表情が豊かで、絵だけでストーリーが伝わってきますので3歳からの読み聞かせにピッタリの作品です。

【レビュー】「こんとあき」泣ける絵本のあらすじや読み聞かせの感想

「こんとあき」(林明子作 福音館書店)
  • 文章の長さ:3歳から〜
  • ページ数:40P(3歳から〜)
  • 読みやすさ5.0
  • 子どもウケ5.0
  • おすすめ度5.0
  • 当サイトおすすめの対象年齢:3歳〜

「こんとあき」あらすじ

“こん”はおばあちゃんから「あき」という女の子の赤ちゃんのお守りを頼まれたきつねのぬいぐるみです。

こんとあきはいつも一緒。

あきはだんだん大きくなりましたが、こんはだんだん古くなって、ある日こんの腕がほころびてしまいました。

そこで、『砂丘まち』に住んでいるおばあちゃんのところに直してもらいに行くことにしたこんとあきですが…?

「こんとあき」泣ける!読み聞かせの感想

「こんとあき」の主役はなんといっても“こん”です。

ぬいぐるみなのに、いつもあきのことを導き、守ってくれる…頼もしくて優しくて、とても温かな存在です。

そんなこんの印象的な台詞は、作中に何度も出てくる「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という台詞です。

自分がピンチになっても、ボロボロになっても、あきを心配させまいといつも「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言うこんの健気な姿は、涙なしには読めません。

3歳の子へ読み聞かせをしてみたところ、登場人物たちのリアルだけど優しい絵とドキドキするストーリーに引き込まれたのか、じっと集中して聞いてくれました

筆者
筆者

とても気に入ってくれたようで何度も「読んで!」と持ってきてくれました。

ぬいぐるみと人間というテーマの絵本ですと、最後は大抵悲しい別れが待っていそうなものですが、

ボロボロになってしまったこんは、ちゃんとおばあちゃんに直してもらい、最後はハッピーエンドで終わりますので安心して読み聞かせてあげられますよ。

終始温かい気持ちで読み聞かせができる作品です。

「こんとあき」考察

絵本「こんとあき」では、ストーリーが進むにつれて、こんとあきの関係性がちょっとずつ変化していくのが見どころです。

物語の序盤では、こんがずっとあきのことを守り、導いてくれる存在でした。

もともと、こんはおばあちゃんからあきのお守りを頼まれてやってきたぬいぐるみですからね。

しかし、物語の後半、こんが犬に連れて行かれてボロボロになってしまうと、あきはこんをおんぶしておばあちゃんの家へ連れて行きます。

筆者
筆者

ここで初めてあきが活躍しました!

そして、こんがおばあちゃんに直してもらった後、お風呂に入るのはいやだと言って逃げ出してしまうシーンがあります。

それまでずっとあきにとって頼もしいヒーローみたいな存在であったこんが、初めて感情を露わにした場面です。

ここまで読み進めてきた読者はここで少し違和感を感じるはずです。

こんってこんなキャラだっけ…?もっとヒーローみたいなカッコいいイメージだったけど…

筆者が思うに、こんは、おばあちゃんに直してもらって新品みたいに綺麗になったことで、これまであきのお守りとして側にいてくれる存在だったのが、あきの本当の友達として変化したのではないでしょうか?

いつもこんに守られる側だったあきも、この旅を通してこんのことを助けたりと成長しましたからね。

筆者
筆者

これからは2人は友達としていつも一緒にいることでしょう。

「こんとあき」伝えたいこと

「こんとあき」が伝えたいことは、相手を思いやる心です。

あきは、不安な時、心細い時、こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言う言葉にどれだけ救われたことでしょう。

こんは自分が全然大丈夫な状況じゃない時でも、あきのことを思ってそう言っています。

そんなこんの愛情や思いやりを、あきもきっと分かっていることでしょう。

筆者
筆者

こんからたくさんの愛情をもらったあきはきっと、同じように誰かを大切にできる優しい子になるでしょうね♪

絵本「こんとあき」を読み聞かせると、お子さまにも相手を思いやる心の温かさが自然と伝わると思いますよ。

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「こんとあき」の舞台はどこ?

「こんとあき」に登場する砂丘は、鳥取県がモデルです。

鳥取県は、作者の林明子さんのご両親の出身地だそうですよ。

筆者
筆者

こんとあきが旅した、鳥取砂丘、筆者もこの絵本を持って行ってみたくなりました♪

「こんとあき」ぬいぐるみやマグカップなどグッズもあります

こんは表情がとても愛らしいきつねのぬいぐるみです。

筆者
筆者

絵本を読んでいるとこんのぬいぐるみが欲しくなってしまいますよね。

実は、「こんとあき」のグッズはぬいぐるみやマグカップなどたくさん発売されています。ここで少しご紹介いたします。

画像をクリックするとオンラインショップ『絵本ナビ』の商品ページに飛んで詳しい情報が見れますよ。気になる商品がございましたら是非チェックしてみてください。

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こちらは、まるで絵本から飛び出てきたみたいに忠実に再現されたこんのぬいぐるみです。

全長約33cmの、おでかけにも持って行きやすい小さめサイズです。

数量限定品ですので欲しい方はお早めにどうぞ。

▼絵本とセットのギフトセットもあります。プレゼントにとても喜ばれそうですね。

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他にも絵本ナビ限定の「こんとあき」のマグカップや、

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ガーゼハンカチなどいろいろなグッズがございますので気になった方は是非チェックしてみてください。

\タオルハンガーやマスキングテープなど他にもたくさん!/

「こんとあき」泣ける絵本の対象年齢やあらすじ・考察など徹底レビューまとめ

「こんとあき」はこんな人におすすめ!
  • 温かい気持ちになる絵本を読み聞かせてあげたい方
  • 相手を思いやる心を学べる絵本を読み聞かせてあげたい方
  • 優しいタッチの絵が好きな方

絵本「こんとあき」は、相手を思いやる心の温かさが学べる、終始温かい気持ちで読み聞かせができる作品です。

優しいこんの表情に癒され、思わず涙が出てしまう温かな絵本です。

筆者
筆者

日本を代表する名作絵本、是非読み聞かせてあげてくださいね♪

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